平日の12時15分着で12番目。予備知識が無く、こんなに並んでいるとは思ってなかったのでまずはビックリ。そして進み(回転)が悪いのにさらにビックリ。並んでから食べ終えるまでに55分。1時間で15人くらいしか回せないということは1日昼夜計5時間半の営業なので80-100杯くらいか。
カウンターが7席、店内は結構狭い。左側のカウンター奥に入るには(私そこだった)、最低一人は席を立たないと入れない。その狭さに3度目のビックリ。
そして4度目のビックリは、厨房内のスープ寸胴。物凄い量の鶏が入っている。それを沸騰させずにコトコト煮込んでいる。夜用か?昼用は見えないところから取っている。ラーメン雑誌には「別々に取った魚介系と鶏ガラスープを注文後に合わせ」と書いてあるが、そこまで確認はできなかった。
遅い理由としては、炒飯が人気でたいがいの人が頼む(半炒飯もある)。また味噌ラーメンも中華鍋を使う。それを店主がほぼ一人でやっているので時間がかかっている。奥さんはフロアとサポート。二人体制。
中華そば700円と焼めし小250円を注文。
見た目及び構成は、鶏+魚介の王道中華そば。
しかし、しかぁ〜し、実においしい。最初のスープ一口目はやや物足りないくらいの薄味あっさり系。ところが、飲み進むうちに慣れてくるとこのスープの奥深さと凄さを体感することになる。後半は出汁が利いてむしろしょっぱいくらい。
見た目は「王道=昔ながら」のスタイルながら、随所に「今」とか「技」を垣間見せてくれる。昔はこんなにキレ味鋭いラーメンは無かったのではないか?と思えるほどに良くできている。無化調故に物足りないと思う人もいるかもしれない。しかし、これはウマイラーメンだ。実に出汁が濃い。そして、焼めしもしっかりパラパラで実においしい。味噌ラーメンは興味がなかったが、この店主が作る味噌ラーメンならぜひ食べてみたい。2010年のオープンなのにまったくアンテナに引っかからなかった。私のアンテナも少しさび付いてきたか。ちなみにRDBで75点、食べログで3.54。「気になる点数」まで届いてないこともその理由。
東京のラーメン好きに食べてもらいたい一杯。
















