2021年12月開店。「二代目げんこつ屋」なので、この店には先代がいる。それが1980年に新高円寺で創業した「げんこつ屋」。渋谷のラーメン集合施設に入ったり、「新横浜ラーメン博物館」の開館メンバーとしても知名度を高め、都内を中心に店舗を広げた。中でも阿佐ヶ谷エリアには2店舗あったが、2007年に倒産した事で全店が閉店に。
創業者の息子さんが2011年にラー博で「二代目げんこつ屋」を立ち上げ、2018年に路面店を成城学園前に開店し、翌年ラー博卒業後に「阿佐ヶ谷店」を北口の中杉通り沿いに開店。3号店はどこかと思っていたら、またしても阿佐ヶ谷、それも南口の中杉通り沿いに開店させた。阿佐ヶ谷に縁の深い店である。
基本メニューの「げんこつらーめん」は北口店で食べたので、「豪快らーめん」の塩味を注文。先代の頃の「豪快らーめん」は塩味だけという印象だったが、こちらでは醤油味も用意されている。
とろみある動物系スープをベースに、マグロ節などを使った魚介乾物系のスープを合わせていて、軽く濁った中に塩ダレもはっきりと主張している。ツルツルした太麺がスープの中に入り、刻んだネギを絡めながらするするっと啜れるもの。「豪快らーめん」の目印は、先代を思い出させる柔らかい豚バラ角煮。これがゴロゴロのっているので、ボリューム感も抜群。そして、半分のっている玉子は完熟。このあたりも、80年代生まれの味を受け継いでいると感じます。
















