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2016年1月2日の大崎裕史の今日の一杯

東京都目黒区池尻大橋

白だし特製ワンタン麺(ハーフ)+切り落としチャーシュー。

創業16年目にして進化し続ける「八雲」。講談社の「ラーメン大賞」で16年目にして初の醤油部門1位を獲得。こういう歴史のある店が評価を受けるのは嬉しいし、行列人気を考えても昔の味にとどまるのではなく、「よりおいしいラーメンを」と考えているからに他ならない。実際、近いのでよく来るのだが、来るたびにますますうまくなっている。
注文はいつも迷うのだが、今回は特製ワンタン麺ハーフ900円。ワンタンは肉も海老も必須、そしてチャーシューも食べたい。前回は黒だしで食べているので今回は白だしで。ハーフというのは、麺少なめではなく、ワンタンが2個ずつ入るメニュー。通常の特製ワンタン麺は肉ワンタンと海老ワンタンが3個ずつ入ってくる。それも嬉しいのだが連食の際は2個でも十分なのでそんな時はハーフがいい。そして通常ならチャーシューメンを頼むのだが、今回は切り落としチャーシュー(+150円)にしてみた。歯応えのあるチャーシューもまたおいしい。
今回は麺がさらによくなった。少し前からまずはつけ麺の製麺所を変え、その後ラーメンもそこに変え、さらに改良を加え、という流れで進化の道を辿っている。スープには1年ほど前からπウォーターを使い、よりキレのある味わいに。人気になっても常に「さらに上」を目指しているのには頭が下がる。毎日でも食べたくなる味、そう「八雲」が女性なら彼女にしたいくらい!

お店データ

八雲

八雲

東京都目黒区大橋1-7-2 オリエンタル青葉台2階(池尻大橋)

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大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。