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2026年1月14日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区神保町

清井そば(1350円)

今や、店の選定は99%ネット情報である。昨年で言えば、TVや雑誌で知った店は何軒あるかなぁ〜。あっ、TRY本で見つけた未食店が何軒かあるかも。それでも5軒あるかなぁ〜。5軒÷555(昨年の杯数)=0.9%だ。大袈裟に言う時に“99%”という表現を使うことがあるが、本当に99.1%だ。
今日の一杯はそんな数少ないTVからの情報。12/14放送TBS『坂上&指原のつぶれない店』で紹介されたお店。2024年10月17日オープン、沖縄そばのお店。昔、二郎神保町店があった交差点近く。
主なメニューは
清井そば 1350
ソーキそば 1000
中味そば 1000
特製味噌中味そば 1100
旨辛ソーキまぜ焼きそば 1000
和風ソーキまぜ焼きそば 1000
他、サイドメニュー、トッピング、ドリンクあり。

店名の付いた「清井そば」は具沢山で1350円。テレビでもこれが人気と紹介していたので、このメニューを券売機で購入し、食券を渡し、コートを脱いでセルフの水を汲んで戻ってきたら席に座るより先にできあがった。早くてビックリ。席はカウンター5席、2人卓×6,3人卓1、計20席あるので、この提供速度なら回転もいいし、売上も良さそう。
沖縄そばは安い、というイメージがあったが、上手に価格を上げている。全メニュー1000円以上。それでも平日11時14分で20席が満席だ。(テーブルの相席はさせない感じ)
清井そばは、大ぶりソーキ3個、味玉(半熟では無い)、アオサ、青ねぎ、焼トマト、針生姜、柚子片など。
豚骨清湯(薄濁り)スープがベースで鰹節や昆布を加えた沖縄そばの王道スープ。あっさりしながら上品でコクのあるタイプ。ソーキは柔らかく、めちゃくちゃおいしい。焼きトマトやあおさは珍しく、後半の味変に寄与。さらに卓上の紅生姜、コーレグース、豆板醤、おろしニンニクなども活用すると最後まで楽しく食べられる。近くなら、自分の好みを見つけられると通えそう。
麺は沖縄から取り寄せている特注平打ち中太ストレート。プリプリでコシがある。個人的には手打ち風の麺が好きだが、この麺もスープと好相性。
麺類にはミニ白米かミニジューシー(沖縄の炊き込みご飯)がサービスで付くのでありがたい。(私は連食だったので我慢)
確かに人気になる理由があちこちに。

お店データ

清井商店

清井商店

東京都千代田区神田神保町2-10-14(神保町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。