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2021年5月18日の大崎裕史の今日の一杯

ラーチャンセット(淡麗煮干ラーメンと半チャーハン)+欲ばり半カレー

2021年4月26日オープン。新潟の「ラーメン+半チャーハン」(ラーチャン)文化を広めるために「我武者羅」(幡ヶ谷、他)がFC展開を始めたラーチャン専門店。橋本店(2021年3月19日オープン)に次ぐ2号店。
入店時に消毒、カウンターにはアクリル板設置。
まずは券売機で食券購入。

主なメニューは、ラーチャンセット(淡麗煮干ラーメンと半チャーハン)900円、生姜醤油ラーメンと半チャーハン880円、背脂生姜ラーメンと半チャーハン950円、背脂煮干ラーメンと半チャーハン970円、半チャーハンを半カレーに替えたセットも同価格、他。欲ばりな人のために「欲ばり半カレー」(単品不可)350円がある。
カレーライスは正式名称が「あのカレーライス」となっており、注釈として「新潟万代インスパイア辛口カレーライス」と解説がある。万代バスセンターにある有名な立ち食いそば店のカレーのことで私も食べたことがある。このメニューがなかったら、私はこのFC店には行かなかったかもしれない(笑)。

麺メニューは4種類あるので迷いそうだなぁ〜と思いながらもよく見ると「煮干」と「生姜」で背脂が入るかどうかの違い。そこで店に行くまでは背脂好きなので「背脂煮干」にしようと決めていた。ところが、券売機で後ろに並ばれてしまって、焦り、トップメニュー「ラーチャンセット」900円のボタンを押してしまった。もちろん私は「欲ばり」なので、「欲ばり半カレー」も忘れずに。

単品の淡麗煮干ラーメンが700円なので半チャーハン350円がセットで200円になるという計算。コレはお得。セットで頼まずにはいられない値段設定。

スタッフの数が意外と多く、接客も良い。

出てきたラーメンはシンプルで具はチャーシュー、メンマ、三つ葉、海苔、小口切りねぎ。透明感のある清湯醤油。煮干しも程良く効いている。麺は三河屋製麺のストレート細麺。

半チャーハンはその都度調理でできたて。トップに背脂がのっているのが嬉しい。これが+200円で食べられるならやはり必須でしょう。半カレーは新潟万代のはもっと黄色い色だったが昭和の家庭風カレーでラーメンとのセットとしては十分。

最近の新店だと基本のラーメンが900円というのが増えてきたのでその値段でラーメンと半チャーハンが食べられるのは喜ばしいこと。学生が多いラーメン激選区の蒲田ならではの戦略。

お店データ

ラーチャン専門 我武者羅 蒲田店

ラーチャン専門 我武者羅 蒲田店

東京都大田区西蒲田8-23-8(蒲田)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。