府中市の分倍河原駅から徒歩10分強、甲州街道を渡った先の美好町で2003年に開店。開店した頃に訪問した後、再訪できずにいたが、2021年に美好町内で移転。引き続き昼のみ営業なので後回しにしていたが、徒歩数分の所に「手打ち 陰日向」が昼のみ営業で開店。連食コースができたならと、「陰日向」を食べた後に訪問。
店頭に待ち客の姿はなかったが、店内のカウンター席の手前に待ちスペースが用意されていて、数人待ちの人気ぶり。中華そばの食券を購入すると、回転が速い事もあってすぐに着席。
口の広い丼になみなみと注がれたスープには、節の香りをしっかり感じる魚介系と、鶏を主体にした動物系の味を共に感じつつ、どちらも強調され過ぎない丸い味わい。そのスープの輪郭をなぞるように、しなやかに茹でられた自家製の細ストレート麺がたゆたっている。啜るほどにスープの香りが強調されていく。チャーシューのほろりと解けていく食感を楽しみつつ、メンマを合間に食べて口の中をリセットし、たっぷりのネギが麺にスープに絡みながら、徐々に馴染んでいく様子がふくみみの個性だと感じる。
2024年に値上げをしたそうだが、この一杯が750円という事には頭が下がります。創業から20年を越えて人気店であり続けているのも納得です。
















