なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2022年6月21日の大崎裕史の今日の一杯

東京都千代田区飯田橋

《竹》鰻骨ラーメン 漬卵黄・刻み鰻蒲焼き入り ご飯付き

【ウナギ屋さんが作る鰻骨ラーメン】(土曜日限定)
※ニュースリリースみたいな投稿ですが、普通に食べに行ってその後調べて書いたものです。(取材や仕事ではないです(笑)。)

山田の鰻(旧店名:ハレ時々うなぎ)@飯田橋(「つじ田 奥の院」があった場所)
2021年8月にオープンした鰻屋さんが2022年6月18日から毎週土曜限定で「鰻骨ラーメン」を発売開始。
そもそもは2021年7月に「麺屋武蔵」と山田水産株式会社がコラボして提供した鰻の骨から出汁を取った「鰻ラーメン」がきっかけ。なので『麺屋武蔵直伝』。現在も鹿児島県志布志市の「うなぎの駅」で発売中。

『ラーメン業界きっての鰻好き麺屋武蔵 矢都木二郎 代表取締役社長と、鰻業界きってのラーメン好き鰻師 加藤尚武が意気投合。無投薬で育てた健康な鰻の『骨』から出汁をとったらどんなラーメンができるのか?今まで廃棄していた鰻の骨を利用し、唯一無二の全く新しいラーメンを造ってみたい。そんな想いから業界の枠を超えタッグを組むことで、異色のコラボラーメンが誕生。無投薬で育てた鰻だからこそ取れる希少な「うな骨(コツ)スープ」。』

その時に作ったラーメンをベースに改めて再構築したのが今回の「鰻骨ラーメン」。鹿児島県産無投薬鰻の骨100%で作った濃厚な白湯スープ。本来、廃棄になることが多い鰻の骨をスープにすることで環境にも配慮。

メニューは3種。
《梅》鰻骨ラーメン漬卵黄入り 900円
《竹》鰻骨ラーメン漬卵黄・刻み鰻蒲焼き入り ご飯付き 1,300円
《松》鰻骨ラーメン漬卵黄・刻み鰻蒲焼き入り ミニ鰻丼付き 1,800円

迷った末に「竹」を選んだがここは「松」を食べるべきだったかな〜。隣の人が食べていたミニ鰻丼がおいしそうだった(笑)。「梅」だとほぼ素ラーメンで蒲焼きは食べられない。鰻を食べたい人は「竹」か「松」を注文すべし。

スープは豚骨よりはさっぱり、それでいて鰻独特の香りやコクを引き出しているスープ。麺は低加水の極細ストレート麵でこの麺が実にウマい。替え玉も欲しかったくらい。それと羽釜で炊いたご飯がおいしいので、やっぱり「竹」か「松」がオススメ。おいしく完食完飲。私の後、3食で売切れ終了。危なかった。(12時半)

これは通常営業日に来て、他のメニューも食べたくなる。
https://www.unaken.ltd/food/

ちなみに「うなぎの山田」という店が千葉県香取市佐原にあり、創業300年で関東最古の鰻屋さんだとか。でもこちらは株式会社UNAKENが経営する「山田の鰻」。株式会社UNAKENはランプ株式会社代表の清宮さんと山田水産株式会社代表の山田さんが中心になって作った『無投薬の鰻をもっと普及させる』会社。

ランプ株式会社:元・力の源カンパニー社長の清宮さんが代表を務め、現在は「月見つくねを鎌倉で」「挽肉と米」「スナックおかん」などの人気ブランドを展開中。
山田水産株式会社:国産うなぎ養殖から加工まで一貫した生産体制で、安全・安心の「無投薬」うなぎを鰻師が稚魚から育て、蒲焼などで販売。

お店データ

山田の鰻

山田の鰻

東京都千代田区飯田橋4-8-14(飯田橋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。