長野市に伺う事になったので、その前後で市内を食べ歩くことに。まずはこの店の来歴から。信州長野を代表する「ボンドオブハーツ」グループの「烈士洵名 長野店」で店長を務めた方が、2017年2月に長野市広田で開店。2021年に一旦閉店するも、2022年9月に長野市稲里町下氷鉋(しもひがの)に復活オープンを果たした。東武百貨店池袋店に2017年から半年間出店した事で、この店名を知るラーメン好きも多いかも。
長野駅からバスで20分ほどの「野池」バス停近くの県道沿いで、駐車場完備。ラーメン店のイメージにはない、ピンク色の外壁に驚く。店内も整然として明るく、スイーツを出すカフェのよう。「子どもたちに憧れてもらえるラーメン屋になりたい」という女性店主の思いが、店の内外に表れている。食券機の片隅には「クリームソーダ」や、信州名産「おやき」もあるが、看板メニューの「恋玉そば」を注文。「恋玉」とは、焼き印をつけた半熟味玉のこと。
丸鶏や親鶏ガラなど、鶏100%で採った澄んだスープ。県内産の3種の醤油を使ったタレが混ざり、鶏油で引き締めた鶏清湯のラーメン。麺は長野県産と北海道産の小麦をブレンドした中太ストレートが入り、チャーシューは鶏と豚の2種類。三つ葉や柚子などのアクセントも嬉しい。朗らかな店の雰囲気に、軸のあるラーメンで楽しめる。小上がり席もあって家族連れでも気軽に訪問できる。この店で育ち、ラーメン店に憧れてくれる人が次世代に増える事が楽しみです。
















