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2024年5月17日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区品川

鶏清湯・塩らぁ麺(900円)

2021年2月18日オープン。開店当時は近いし、気にしていていつかそのうち、と思っていたが次第に忘れてしまい、先日の「RAMENOID」さんのレビューで思い出した。RDBのポイントも90点を超えていたとは。公式インスタによると『らーめんの研究を始めてから15年。熟練の店主が、食材から調理まで徹底的にこだわり抜き完成させたらーめんを、落ち着いたパブの雰囲気で優雅に味わえるのが品川にある「麺LOUIS」。』となっている。
店名の由来でも聞こうかと思ったが夜の店が『パブ留居』なのでそこから来てるのね。ということは間借りじゃなくて、オーナーは同じなのかな?

そしてラーメン作りを見ていると“間借り”の店主の動きではない。プロの所作を感じる。
12時着でちょうどカウンター6席のうち1席が空いてそこに座った。テーブルが少し空いていたが帰りには埋まって、5−6人の待ちができていた。人気店なのね。
厨房に男女一人の二人体制。店内は昭和なカラオケパブ。しかし、ラーメン作りだけは慣れた感じで動きに無駄がない。
表の券売機で「鶏清湯・塩らぁ麺」を購入。ラーメン提供時に「大崎さん、お久しぶり」と声をかけられた。マスクをしているのでよくわからない。どこかのラーメン店主なのだろうか?そんな人が間借りでラーメン?謎が深まるばかり。

出てきたラーメンは少し濁りがあるが出汁の効いた鶏清湯。魚介系も加えたWスープ。チャーシューは肩ロースと厚みのある豚バラ。穂先メンマと青ネギ。麺は1分で茹で上がる細麺ストレート。目新しさはないが、実においしい。間借りにしておくのはもったいないほど。

並んでいるので長く話はできないが、店主の素性だけは知っておきたい。「どこかでラーメンやってましたよね?」「●●●です」「あれ?向こうの店は譲っちゃったんですか?」「夜は向こうの店で働きます。」というわけで公にはしてないみたいなのでここには書かないが別の店を15年ほどやっており、今はこちらで昼、あちらで夜働いているようだ。

お店のインスタとRDBのレビューを全部読んでみたが何も書いてないので私も内緒にしておこう。5/17は臨休です。

お店データ

麺LOUIS

麺LOUIS

東京都港区高輪3-25-23 品川横丁 2F(品川)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。