インターネットが誕生して比較的早めの1995年に「東京のラーメン屋さん」というラーメンサイトを立ち上げた。「東京のラーメン店を全部掲載しよう」という意気込みでラーメン本やラーメン特集、あるいはテレビで出たラーメン店を次々に食べに行き、そのサイトに載せた。あるときはバス移動中に知らない店を見つけて、次のバス停で降りて食べに行ったこともある。通称「石神本」が創刊されたときに半分くらいが未食だったときには「いろいろ食べに行ける」というワクワク感と「やられた感」というか「敗北感」というか、いろんな気持ちが入り交じっていた(笑)。
今はネットで知りたい情報が簡単に見つかるので「宝探し」的なワクワクはない。(別の意味での「宝探し」はある)
先日、自動録画されていた「出没!アド街ック天国」をチェックしてたら、新馬場の回だった。5位が「街中華」。その中で「中華料理 あおた」という店が紹介されており、未食だったし、なんとなく行ってみようと思った。まさに90年代後半の「そこに未食の店があれば食べる」くらいの気持ちだ。
昭和36年創業なのに知らなかった。高齢の夫婦が二人でやっており、こういう店でよくあるパターンの夫婦喧嘩が勃発(笑)。五目ワンタンメン800円とカレーライス600円を注文。カレーは注文ごとに中華スープを使って作るようで多くの人が麺類と一緒に頼んでいた。今どきの店とはまったく違った感覚で「おいしかった」し、「来てよかった」と思えた。
新馬場と言えば「イレブンフーヅ」の存在を知り、初めて行ったときの衝撃は忘れられない。それ以降、何度通ったことか。
ここもイレブンのような住宅街にあった。調べてみるとBS-TBSの「町中華で飲ろうぜ」(玉袋筋太郎・出演)でも紹介されたようだ。知る人ぞ知る店なのかな。入口が二つあるのも面白い。(町中華探検隊も行っていた。)
















