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2023年8月16日の山本剛志の今日の一杯

千葉県船橋市鎌ヶ谷大仏

「特級支那蕎麦」(1,530円)

2020年の開店以来、人気が高まり行列不可避。昼のみ営業でなかなか行けない…と思っていたら、RDBに猛暑対策で夜営業になっているとのクチコミを発見。ならばと行ってみたが、店頭に着いたのは18:30頃。店の前にはずらりと並んでいて、後ろにもどんどん人が並んでいく。1時間ほど待つ事になり、暑い事は暑いが、直射日光がないので安心して並べました。
 こちらでは、鶏・豚・魚・貝・野菜などから採った別々の出汁をブレンドしているとの事。基本の「支那蕎麦」は「5重層スープ」と書かれているが、その上に書かれた「特級支那蕎麦」には「9重層スープ」とあって俄然興味が湧き、せっかくここまで来て行列に並んだので、こちらを注文。それぞれのラーメンは「潮味」と「醤油味」から選べるので、潮味で。
 「9重層」と聞いて、どんなビックリスープが出てくるのかと思ったが、淡い色の奥にじんわりと旨みが折り重なりつつ、特定の素材が飛び出さないまろやかな調和を感じられるもの。レンゲに入ったポルチーニ茸の旨みや、イタリア産クラッシュ黒トリュフの香りがスープを彩る。
 力強い自家製中細麺は、麺自体の存在感を主張しすぎずにスープと馴染んでいく。部位や調理法を変えたチャーシューが並んでいて、その違いを楽しみながら噛みしめる。ワンタンの餡のようにプリッとした、海老と肉の練り物もアクセントになっている。三つ葉・トマト・紫タマネギなど、スープも具も賑やかで飽きる前に完食。
 替玉になる「和え蕎麦」や、別皿にして酒のつまみにもなるトッピングも気になる。一度で分かった気にならず、何度でも伺いたい。
なお、2023年8月は21日まで店休で、8/22~8/26が夜営業です。

お店データ

支那蕎麦 大丸

支那蕎麦 大丸

千葉県船橋市咲が丘1-5-20(鎌ヶ谷大仏)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。