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2019年8月26日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中央区銀座

ぱーこーだんだんめん

1964年オープンの老舗。銀座3店舗、入船店、赤坂店、新小岩店と都内に6店舗ある。本郷三丁目の「瀬佐味亭」は「はしご」出身、内幸町と虎ノ門の「よかろう」は姉妹店である。この本店は2009年9月に銀座5丁目の銀座東芝ビルより移転してオープン。ひらがなの「はしご」で知られているが漢字で書くと「橋悟」である。オーナーの名前だ。人気メニューは「担々麺」なのだがこれは「だんだんめん」と読むのが「はしご流」。
担々麺と醤油ラーメンの2種類あり、さらに搾菜炒めが入った「搾菜〜」、中国酒で蒸した若鶏肉の千切りが入った「鶏絲〜」、柔らかくて分厚い豚肉が入った「太肉〜」、下味を付けて油で揚げた豚あばら肉が入った人気メニューの「排骨〜」がある。排骨担々麺1000円を注文。口頭注文後払い制。
ライスが無料で頼め、卓上にある刻み沢庵(正しくは龍馬たくあんという)で食べて待ったり、ラーメンが登場して具材をご飯にのせて食べる人が多い。
スープは鶏ガラベースのあっさり醤油味。たまり醤油を使っているようだ。そこに胡麻ペーストや山椒や柚子が加わったのがここでの担々麺。辛さはそれほどないので卓上のラー油を加えるか、中辛・大辛で頼む(メニューには書いてない)と良い。常連はネギ多め・柚子多めなんていう注文も同じ値段で通している。
排骨は注文してから揚げるがまあまあ早く出てくる。(他のメニューよりは少し時間がかかる)下味が付いてカレー風味でさくさく、早めに1〜2個食べて残りはスープに沈めて食べたり、ご飯にのせて食べたり。麺は低加水の固めの細麺。「はしご」といえばこの麺。
私のfacebook仲間の投稿を見ているとラーメンマニアの人はあまり行かず、グルメの人が食べることが多いようだ。しかもいまだに人気である。また無休で中休みが無いので不規則な食事をする人には好都合。赤坂店・新小岩店は午前1時まで、入船店は午前3時まで銀座八丁目店は午前5時までやっているので深夜族にはそれらがオススメ。
抜群においしいかというとそうじゃ無い気がするが、いつ行っても75点から80点くらいの満足を得られるのでそれこそが長く続く理由なのではないかと思っている。焼売や餃子も人気。

お店データ

支那麺 はしご 銀座本店

支那麺 はしご 銀座本店

東京都中央区銀座6-3-5 第二ソワレ・ド・ビル1F(銀座)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。