栃木県出身のラーメン好きから何度か名前を聞いた人気店だが、恥ずかしながら未訪問。こっちに来た時はついつい佐野市に引き寄せられてしまって…と言い訳していたが、さすがに食べなくてはと思って訪問。
平日の昼時でも、20台以上ある駐車場はほぼ満車。店頭にベンチが置かれているが、そこに屋根と囲いがついていて、行列が絶えない店である事が分かる。食券を買ってベンチに座ると「代表待ちは全員が敷地内にいる事が条件です」の貼り紙が目に入る。「後から来るから」と言い訳しての代表待ちで、お客さん同士のトラブルがあったのかもと想像してしまう。ベンチに屋根をつけたり、扇風機を回すなどの対処をしていて、正しく並んでもらう為のお店の配慮がありがたいです。
この店は1975年創業。小山市内に「城東店」「駅南店」の2店舗があるが、こちらが本家的な存在らしい。豚骨をメインに香味野菜を加えて仕上げたあっさり澄んだスープに醤油ダレが入り、もっちりしながら力強い自家製太縮れ麺も相まって、グイグイと啜らせる。佐野ラーメンとの共通項も感じつつ、勢いよく食べたくなる、麺とスープが共に力強く、両者のマッチアップを丼の中で楽しめる。大きく厚みがあって、豚肉をガッツリと食べさせるチャーシューや、コリコリした太いメンマも存在感抜群。胡麻油で作ったラー油をスープに少し垂らして、一気に完食。
厨房のスタッフ同士の息も揃っていて、繁盛店の空気もまた、味を引き締めるスパイスになっているのではと思わせる。
ラーメンだけでなく、餃子も佐野ラーメン店との共通点を感じる印象で、3個だが巨大。厨房で包んだばかりの餃子を焼いているので、もっちりした皮と肉餡の旨みが相まって怒涛のインパクト。店の向かいにある「小山餃子」で持ち帰り冷凍餃子も販売している。
















