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2024年10月1日の大崎裕史の今日の一杯

埼玉県比企郡

特製魚介らぁ麺(1380円)

2023年10月17日、大安・天赦日の開店ラッシュ日にオープンした「中華そば 四つ葉」の3号店。屋号の「花萌葱(はなもえぎ)」は、若い青ネギの葉のような強く濃い緑色のこと(伝統色のいろはより)。

店の場所は武州長瀬駅約4.2km、越生駅5.3km、坂戸駅約5.6km。「四つ葉」本店、2号店の「深緑」同様どの駅からも遠いロケーション。いつも凄い場所を見つけてくるもんだ、と感心する(笑)。
駐車場は店舗前の敷地に14台、店舗向かって右手に4台、計18台分のスペースあり。

バスの場合、坂戸駅北口から川越観光バス大橋行きで、今宿バス停下車徒歩2分。1時間に2本、土日は1時間に1本の時間もあり、本数が少ないので要注意。私は都内のラーメン仲間に車を出していただき、お店まで連れて行ってもらった。平日開店前に着くつもりが高速渋滞にはまり、11時25分頃の着。行列が心配だったが、予想外に待ち無しどころか、店内半分くらいの入り。

主なメニューは魚介らぁ麺(極太手揉み)980円、醤油らぁ麺(国産小麦自家製細麺)980円、塩らぁ麺(国産小麦自家製細麺)980円、各特製らぁ麺1380円、かけらぁ麺(醤油・塩)800円、他。
「塩」は四つ葉グループで初の提供。

開店当初、しばらくはセルフ方式で、スタッフに食券を渡すと番号札が渡され、空いてる席に座って待機。出来上がったら番号で呼ばれて取りに行き、食べ終えたら返却するこシステムだった。しかし、この時は普通に運ばれてきたし、片付けもお店の人がやってくれた。

店内は入口入って右手が厨房で左手が客席スペース。席は中央が高い衝立で仕切られた対面カウンター14席、テーブル席が4人卓x2、2人卓x4。スタッフは厨房に男性一人、ホールに女性二人、製麺室に女性一人。

そして待つことしばし、「特製魚介らぁ麺」完成。
丼が二つ重ねられて登場。聞くと「熱いので」とのこと。同行者の塩は違う丼で重ねはなかった。

具はチャーシュー2枚、知床鶏もも1枚、籠清なると、めんま、海苔、味玉、山城のねぎ。具材のどれも高水準。
スープはさらさらの清湯醤油味。羅臼昆布、伊吹いりこ、手火山式鰹節をたっぷり使った魚介和出汁。個性的でおいしい。極太手揉み麺は私の好きなもっちもちで縮れのあるタイプ。

同行者の「塩らぁ麺」。
具はチャーシュー、めんま、海苔、山城のねぎ、籠清なると、フライドオニオン、柚子皮。
スープはさらさらの清湯塩味。伊豆大島のオオシマオーシャンソルトをメインに3種類の塩、マッシュルーム、ホタテを使用した塩ダレに地鶏×豚×魚介の清湯スープで旨味がスゴい。
麺は細麺ストレート。スープとの相性もよく、おいしい。

万人向けのオーソドックスな味かと思ったら両方共においしく、さすが「四つ葉」系。お見事でした。

お店データ

らぁ麺 花萌葱

らぁ麺 花萌葱

埼玉県比企郡鳩山町赤沼2700-7

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。