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2021年5月24日の大崎裕史の今日の一杯

東京都台東区仲御徒町

とりジンジャー(ジンジャーボール+追いジンジャー、共に無料トッピング)

2020年8月1日、御徒町にある「JAPAN WHISKEY 博品館 Bar&Trading」のランチタイムの間借りでスタート。ネットで事前に予約ができるラーメン店としても珍しく、話題になった。BARの閉店に伴い、12月31日で終了。2021年2月22日、近くの「日本酒・焼酎ダイニング 二瓶」の間借りとして移転再開。移転経緯は「二瓶」の店主が前の店によく食べに来て気に入り、「うちでやらない?」となった模様。店主は「一風堂」のアルバイト経験者(ジュエリー制作の傍ら、週3で3年間)。また、ところざわサクラタウン「ラーメンWalkerキッチン」の新人店主チャレンジ企画に応募したようだ。
男性3人体制、店主、夜の店主、手伝いスタッフ。一番背の高い人が店主。本業(ラーメンも本業か?)はジュエリー制作。そのため、ラーメンは週6時間(月火の11時半ー14時半)のみ。
メニューは「とりジンジャー」770円のみ。あとは大盛とトッピング。店名の通り、鶏清湯に生姜を効かせたスープ。豚牛は使っていない。こういう店名なので生姜好きしか来ないと思うが、ジンジャーボール(無料)と追いジンジャー(無料)はぜひ注文すべき。前者は刻み生姜を塊で追加。追いジンジャーは卓上にイラスト解説があるが「高知県産ウルトラ蒸しショウガ」のこと。最初に皮ごと蒸して乾燥させ、そのあと粉にした物。これが身体にいいらしい。

麺は三河屋製麺の極細麺。以前はテボで茹でていたが4月中旬より、平ザルであげている。
お子様連れ歓迎でお子様分(幼児~中学生まで)は無料。こどもの日は「お子様連れ限定」だったらしい。いろいろとユニーク。ベビーカーでの入店可。(子供ができてラーメンを食べに行けないという、そんなお母さんに知らせてあげてください)

正直、週二日、各3時間程度のために力を入れたラーメン作りなんてできるはずがない、とちょっとだけ思っていたのでそのおいしさや本気具合にビックリ。そしてそんなことを思ってしまったことを猛反省中。別なメニューがあるならすぐに再訪したいくらいおいしかった。6月になったら冷やしが出るようなので冷やしで再食かな。でも、あったかいラーメンもおいしいのでまた食べに行きます!

お店データ

とりジンジャー

とりジンジャー

東京都台東区台東4丁目5-5台東マンション1F(仲御徒町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。