江古田駅南口、ラーメン店が密集するエリアに2023年3月開店。ここには先日まで、家系ラーメンの人気店「五十三家」があって、五十三家が創業地に戻った跡地に新規開業。赤いテントには小さく「Ramen Noodles」と書かれ、引き戸に貼られた木札に店名がひそかに書かれている。
カウンター6席のこじんまりとした店で、訪問時はご主人一人が元気よく切り盛り。基本メニューらしき「Natural中華そば」を注文(なお、その後メニュー名が「地鶏中華そば」に変わり、値段は1080円になっている)。
公式SNSでは、「作り手が口に入れたくない添加物は一切使わない」との記載があった。うま味調味料だけでなく、「酵母エキス」や「たんぱく加水分解物」などの添加物は、麺に用いる「かん水」以外は使用せず、自然素材中心で作った一杯を提供しているとの事。スープは地鶏を中心に、豚骨や野菜も加えて仕上げた澄んだもの。あっさりしながら旨みが舌に染みて、丁寧さを感じる。麺は京都の「麺屋棣鄂」に特注した中細ストレートで、するすると自然に啜れる優しいタイプで、食後感も穏やかで滋味に溢れた組み合わせ。紫タマネギがスープと馴染み、白ネギも食感をリセットしてくれる。岩中豚の肩ロースを煮込んで仕上げたチャーシューに、「本気でメンマを作る会社」タケマンの乾燥物を4日かけて戻したメンマ。具や薬味もそれぞれに個性あるものを使っている。
味の向上にも努めているようで、最良の一杯を求めつつも「NATURAL」が軸になる模様。今後、どのような味を見せてくれるのかにも注目したい。
















