1953年創業の「インディアン」。創業者の武田氏から受け継いだ永岡店主が味を磨き続けている。2013年に少し移転して、池上線蓮沼駅だけでなく、蒲田駅からも徒歩圏内。「支那そば」と「カレーライス」のセットで知られているこちらに、「カレーつけめん」というメニューがある。このメニュー、移転前の2009年に携帯サイトとのコラボメニューとして登場し、私も食べました。期間限定だと思っていたが、レギュラーメニューになっていたと知り、久々に食べたくなった。平日の昼過ぎに訪問しても地元の常連さんらしき姿も見られる。「カレーつけめん」には、ミニご飯が100円で追加できる。やはりカレーだとライスがほしいので一緒に注文。
この画像で驚く人もいるかもしれない。つけ麺と言いつつ、麺側は完全に「支那そば」。鰹節などの魚介系素材に香味野菜などを加えた塩味のスープで、あっさりしながらじんわりと旨みが広がり、もちろんこれだけで完成した一品。そしてつけ汁は、黒くてじわっと辛いカレーソースがそのまま用いられている。支那そばから中太麺を引き出して、老舗洋食店からの伝統を受け継いだカレーに浸けて啜るつけ麺スタイルもよし、スープとカレーを一緒に口にするインディアンでならではの味わいも楽しめる。
この店で「支那そばとカレーライスセット」を頼むと、カレーライスが少し遅れて提供されるが、「カレーつけめん」ではミニご飯が少し遅れて提供される。麺を食べ終わっても、ご飯をカレーに入れたり、カレーやご飯に支那そばのスープをかけたりできる。冷静に考えれば、「支那そばとカレーライスセット」と食材は同じなのだが、提供されるスタイルが変われば印象も少し変わる。交差しての食べ方も楽しく、そしてまた食べてみたくなる。
















