ラーメン目当てに全国を歩いていた時から、何度も行っているのが栃木県佐野市。佐野ラーメンの名店が市内の各地にあり、東京からのドライブでもふらりと行けるし、電車で行くならレンタサイクルで連食するという楽しみ方もあります。
そして、佐野市では新しいラーメン店も次々と開店しています。「ご当地」と言えば老舗が強いイメージがありますが、東京が近いという事も理由なのかもしれません。佐野市では後継者難に危機感を抱いて「佐野らーめん予備校」を作ってもいます。
さて、2019年に開店したこちらの店が気になり、近くの用事に合わせて訪問しました。佐野市出身のご主人が、東京の有名店や佐野名店で修業を重ねて独立したとの事。平日の開店前から20人以上が並ぶ人気ぶりに驚き。メニューは佐野ラーメンの店ではよくある醤油味と塩味のラーメン、そして餃子。ワンタンも気になったので、醤油味のワンタンめんを注文。
鶏ガラと豚の背ガラだけでなく、牛スジや野菜に魚介素材と、様々な味を丁寧に煮出したスープは滋味に溢れる丁寧な味。そこに北海道産小麦などをブレンドし、青竹で仕上げる手打ちの太麺をたっぷりと入って啜り甲斐のあるもの。麺の力強さがスープにも負けず、絶妙なところを突いている。国産豚もも肉を入れて、プルプルした食感が口の中を覆う、ワンタンの存在感も抜群。大ぶりなチャーシューも食べごたえ抜群。
同行者の「塩ラーメン」は、スープに使った「カンホアの塩」が引き出す旨みが、深く舌へと広がっていく。佐野ラーメン店ではよく見かける「餃子」は、この地域特有の大きさで、3個でも十分。口に頬張ってもいいが、一気に噛む肉汁が溢れるのでご用心。
















