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2021年12月4日の山本剛志の今日の一杯

千葉県柏市南柏

「トマティーナ(ミニ)」(900円)

食べ歩きには「目的の店に向かう」時と「たまたま見かけた店に入る」の2種類がある。今回紹介する「麺屋神工」は、たまたま南柏で降りた時に、たまたま見かけた店なので、自分にとっては後者。調べてみると「鷹の目@蒲田」で店長を務めていた方が独立した店で、その系譜を探ると「二郎インスパイア」と呼ばれる、ガッツリ系の人気店が数珠つなぎのように出てきます。自分の年も考えれば、ボリューム満点のガッツリ系を食べるのは控えなくては…と逡巡していた私の目に飛び込んできたのは「トマティーナ」というメニュー。「ガッツリ系+トマト味」という点に興味が湧いて入店。
 大きさには「大(400g)」「小(300g)」の他に「ミニ(200g)」がある。一般的な関東のラーメン店の普通サイズ(150g前後)よりも多い「ミニ」っていったい…と思いつつ食券を購入。ガッツリ系ラーメン店なので、出来上がり時に「コール」をするが、こちらではメニューごとに頼めるものが異なる。「ニンニク・辛揚げ・バジル」でお願いしました。
 スープはとろみを感じる豚骨メインの味に、赤いトマトペーストもたっぷり。酸味と甘さが並び立ち、ガッチリとした太麺をグイグイと食べさせてくれる。モヤシ主体の野菜に、分厚いチャーシューも食べごたえ抜群。トマト味に相性抜群のニンニク・バジルに、唐辛子をまぶした揚玉「辛玉」が辛さとこってり感のアクセントが加わえてくれる。
 ラーメン、まぜそば、トマティーナ以外にも、限定ラーメンを次々と繰り出していて、そちらではガッツリ系とは一線を画すスタイルも提供。流行を意識しつつもそこに流されない、意欲溢れる新店は、これからも注目を集めそうです

お店データ

麺屋 神工

麺屋 神工

千葉県柏市南柏1-2-4(南柏)

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    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。