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2024年9月19日の山本剛志の今日の一杯

千葉県市川市本八幡

ワンタン麺(1220円)

JR本八幡駅北口からバス通りを歩き、「八幡一番街商店街」を右に入った所に2024年2月開店。この店のルーツは、つけ麺の父「山岸一雄」が立ち続けた「東池袋大勝軒」にある。2007年に一旦閉店するまでの十余年間「番頭」を務めていた柴木氏が巣鴨に構えた「東池 おはこ大勝軒」。ここで味づくりを教わった方が八千代市で立ち上げた「東池大勝軒おはこ 八千代店」からの暖簾分け店、ということになる。実は10年前、京成八幡駅近くで八千代店支店として「おはこ勝庵」が営業していた時期があり、それ以来の「おはこ大勝軒」の本八幡出店になる。
 とはいえ、こちらの食券機の上部は「白河ラーメン」で、その下に「大勝軒の中華そばともりそば」が並んでいる。白河ラーメンならばとワンタン麺を注文。白河ラーメン好きなご主人が独学で作った味との事だが、ビジュアルも味も「とら系」の白河ラーメンを思い起こすもの。自家製の中太縮れ麺が、鶏と豚の旨みに溢れたスープを引き上げてくれる。チャーシューは燻製の香りも程よく漂う焼豚。ワンタンは肉餡をふわっと包んだ薄い皮が主役で、口の中で皮の食感が勢いよく広がっていく。
 「白河ラーメン」としての完成度が高く、「大勝軒」の屋号がある事に戸惑いを感じる人もいるかも。次の機会があれば、大勝軒の流れを汲む「もりそば」を食べてみたい。

お店データ

大勝軒おはこ 本八幡分店

大勝軒おはこ 本八幡分店

千葉県市川市八幡2-15-17(本八幡)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。