品川の駅前路地裏にあまり綺麗ではないが味はしっかりした名店「天華」があった。担々麺や汁なし担々麺もしっかりおいしかったが、ここの名物は「こしょうそば」だった。今年の4月に店主が亡くなり、惜しまれながら閉店。
ところが、そのまぼろしとなった「こしょうそば」が息子の手によって復活したという。しかもその息子さんは赤坂四川飯店で27年間も修業をしたという本格派。新浦安に本格四川ダイニングとしてオープンしたのだった。
「こしょうそば」が好きだった私は早速ランチに行ってきた。ラーメンだけを食べるには気後れしてしまう雰囲気。むしろ夜にゆっくりコース料理をいただきたい。お目当てのものは「天華名物コショーそば」950円(税別なので1026円)としてあった。夜のメニューを見せてもらったがそちらは「まぼろしのコショーそば」として同金額でメニューに載っていた。
出てきたコショーそばは品川時代は通常の丼だったが大きな器に変わっていた。ビジュアル的には昔と同様にたっぷりの胡椒。その下にあんかけタンメン。具は豚肉、筍、白菜、もやし、フクロタケ。麺は浅草開化楼製の細麺。丁寧に作っているからか、父の味を超えたのでは?と思えるほどおいしかった。また食べたい、と思うがちょっと遠くなってしまったのが痛い。
















