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2023年7月6日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区六本木

昆布水つけ麺【松】

だしの虜@六本木(竹虎やつるとんたんの裏)

2023年5月25日オープン。
完全予約制・住所非公開の昆布水つけ麺専門店なのだが住所はもう完全にオープンになっている。
完全予約制だが空席があれば入れる。(ってどっちやねん)
出汁ペアリングの和食コースを提供する「識梵 SHIKIBU」がランチタイムに始めた二毛作。

メニューは、昆布水つけ麺のみで、トッピングによって値段が変わる。
梅(チャーシュー、九条ネギ、海苔)1380円、竹(梅+海苔増し、味玉)1500円、松(竹+チャーシュー増し、鶏チャーシュー、海老雲呑1個)1800円。

鶏チャーシューや海老雲呑も食べたいので「松」を注文。後会計制。

店名にあるようにスタッフが「出汁の虜」になり、それをつけ麺で表現。
昆布水:北海道産がごめ昆布がベースで鰹節と煮干しで旨味を抽出。
スープ:水鶏系淡麗清湯。カエシは5種類の醤油。
麺:大栄食品製特注細麺(全粒粉入り)。

卓上調味料や薬味、出汁が多くて何回か通わないと自分の好みが見つからないのでは?というくらいに種類豊富。
とろろ昆布、鰹節、オリーブオイル、黒胡椒、出汁醤油、粉山椒・黒七味(どちらも原了郭)、藻塩、梅出汁、柚子出汁。後者二つは出汁というよりも酸味を加える感じ。

最初だし、全部試してみなきゃ、と思うと麺が少ない。そんな人には替え玉350円(ハーフ200円)、最初から大盛りだと150円。

なかなかよくできていて、好みの薬味や調味料が見つかればおいしく食べられるはず。初回はとにかく少しずつ味見というか実験みたいな感じで食べ比べ。すごく面白かった。欲張りだから次回も全部試すかも?(笑)

チャーシューは豚も鶏もしっとりしていたし、海老雲呑もおいしかった。なので次回も松かな。

最後に黒いポットに入ったのがこだわりの出汁だと思って、スープ割りとして加えて飲んだらお冷やだった、というオチ(笑)。

お店データ

だしの虜

だしの虜

東京都港区六本木3-14-16 1F(六本木)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。