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2020年1月20日の大崎裕史の今日の一杯

東京都世田谷区三軒茶屋

らぁ麺

2019年8月1日オープン。味の見当が付いていたのでしばらく様子見していたがふと三軒茶屋にいてしかも通り道にあり、ちょうどいいタイミングだったので寄ってみた。夜10時半頃だったので空いていた。
6月末に閉店した「楽釜製麺所」のあとの出店でどちらも株式会社三光マーケティングフーズの運営。「金の蔵」「月の雫」「東方見聞録」「東京チカラメシ」などを展開している東証二部上場企業である。
世田谷通りに面しており、キャロットタワーの向かいなので立地は申し分なし。個人店舗がなかなか借りられる場所ではない。
らぁ麺780円、つけ麺830円、まぜそば750円が主なメニュー。らぁ麺を注文。
見る人が見たらわかる「クローズ系(はやし田系)」。三光マーケがその筋のプロデュースを受けて多店舗展開を始めたのである。「麺処琥珀」(綱島)もそう。
スタッフの年齢層はクローズ系と比べると明らかに高い。なので活気がないが逆に接客にはそつがない。他の業態で慣れたスタッフなのだろう。(あるいはうどん時代のスタッフか?)
出てくるラーメンは「はやし田」を多店舗展開用にアレンジしたものが出てくると思ったがなかなかの水準。いや、元々の「はやし田」が多店舗展開用に作っているからか、よくできている。正直、そんなにラーメン作りに手慣れている感じには見えなかったがそれでも同等においしいと思えるのだからすごいことだ。麺は菅野製麺のいつものタイプ。大山鶏使用の鶏ベース清湯醤油味、鶏油。具は豚チャーシュー、穂先メンマ、三つ葉、葱。たまにしかラーメンを食べない同行者に感想を聞いたら「おいしかった〜。清潔感あるし、並ばずに食べられるならまた来てもいいと思った。」とグルメな人の感想。いろんなことを知りすぎた私の感想よりもこういう人の感想の方が「一般」に近いと思う。

お店データ

麺処もみじ

麺処もみじ

東京都世田谷区三軒茶屋2-13-11(三軒茶屋)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。