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2022年5月5日の大崎裕史の今日の一杯

東京都葛飾区京成金町

上ラーメン

2021年8月オープン。
1997年創業、暖簾分け店舗90店以上と人気の「らーめん武蔵家」の2代目総大将・三浦さんが地元に凱旋出店。初日のピーク時は250人くらい並んだとか。スゴい人気と注目度。そんな私は半年以上、遅れての訪問。言い訳をしますと何度も予定に組み込んだものの、神奈川が近い目黒から千葉県松戸の一駅手前・金町へ行くのには前後の予定も調整しないとなかなか難しく、仕事が入って延期延期になり、気が付いたら半年以上、という悩ましさ。

そんなわけで4月下旬の平日12時頃に伺うと15人待ち。「日高屋」の前に並んでいて、最初は「金町の日高屋はこんなに人気なのか?」と思ったのは内緒。「三浦家」はその隣だった。後の予定も気になりながら並んでみた。
並んでる間に若い女性が注文を取りに来るがメモをせずに6-7人の「好み」やライスの有無を聞いている。暗記してるのか!?(香月や六角家並だな)と思ったらどうやらチケットの折りでチェックしてそう。それでもスゴい。

そういや、外観に「横浜」とか「家系」とか使ってない。あ、店名の下に「YOKOHAMA」があった。(^^;
だがしかし、麺はもちろん家系御用達の酒井製麺。好みの有無も家系同様の注文方法。接客もすこぶる良い。

上ラーメン(のり5枚 チャーシュー2枚 味玉 コマチャ)850円を注文。麺は柔らかめ、あとは普通で。ラーメン(のり3枚 チャーシュー1枚)は650円とか、今どき700円台でもスゴいのに素晴らしすぎる。しかもそれでいてライス無料。トッピングの穂先ワカメを頼みたかったのだが売り切れランプ。持ち帰りの袋入りは売っていた。

ラーメン登場。見た目が好み。特にコマチャの存在がいい。海苔や燻製の香りがするチャーシューもおいしい。チャーシューは煮込んだ後、燻製機で香り付けをしている。スープは濃厚豚骨醤油。『豚骨鶏ガラスープをベースに、2種類の特製しょうゆと香りが立つ生じょうゆを直前にブレンドするのが特徴』とのことで「武蔵家」とは変えている。普通で頼んでもライスに合わせての濃いめ仕様。実においしい。人気になるだけある。好みの調整をすれば多くの人が満足できるのではないだろうか。

常磐線方面に行った際には途中下車してでもリピートしたい。

お店データ

ラーメン 三浦家

ラーメン 三浦家

東京都葛飾区金町6-5-1 ベルトーレ金町1F(京成金町)

このお店の他の一杯

大崎裕史
大崎裕史

(株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。