鹿児島の繁華街、天文館で飲んだ後によく行っていた「のり一」。と、さらっと書いてしまっているがコレクターの私が地方で何度も行く店なんて滅多にない。昨年だけで2回行っている。しかし、抜群においしいから行ってるわけではない。それくらい行きたくなる場所にあるのだ。そして鹿児島と言えば思い出す一杯でもある。4-5年くらい前に行った時は300円だったが昨年行ったら500円に値上がりしていた。上げすぎだろ!と思ったが鹿児島の有名店はもっともっと高いので500円でもまだ安い。飲んだ後にぴったりの鶏ガラベースで日によってブレのあるさっぱり塩味、茹ですぎ感のある麺、味を左右する焦がしネギ、間違って入ったのかと思うようなもやし、それらが全て「のり一」である。
そんな思いのある店で12年も働いていた人がなぜか京成立石に店を出した。味は受け継いでいるのだろうか?という不安な気持ちを納めてくれたのは「乃の一」という店名だ。これは「のり一」からのアレンジだろう。ということは味も継承しているはず。そしてまさにラーメンだが「のり一」を思い出すには十分過ぎる仕上がりだった。ただ、周りに飲み屋が少ないのが残念。これが神田とか新橋だったら、10年後には名物ラーメン店になっていたかもしれない。ありがたいのはラーメン中(写真)で500円だったこと。(小は無い)意外と大雑把な作りではあるが、麺茹で用に釜を用意しているのには驚いた。鹿児島もそうだったか。いつも酔ってるからあまり気にしたこともなかった。こだわりの釜なのに茹ですぎ風の麺なのがまたラーメンの面白いところ。
















