なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2025年9月27日の大崎裕史の今日の一杯

東京都中央区東銀座

中華そば(1200円)

銀座はるちゃんラーメン@東銀座(歌舞伎座裏手、駅から出口によっては1分、標準5分くらい)

2024年7月オープン。「ちゃんのれん組合」(東京ラーメンフェスタ2025出店)メンバーで「新橋 はるちゃんラーメン」(2021年8月オープン)に続いて2軒目。組合の合計28店舗。
昨年は10月17日に発表会だった「ミシュランガイド東京」。今年は9月25日と3週間も早かった。ラーメン店で掲載されたのは16軒(下記参照)。そんな中で新規掲載は2軒。「銀座はるちゃんラーメン」(東銀座)と「手打ち あさま」(中目黒)。面白いのは昨年まで3年連続で掲載されていた「新橋はるちゃんラーメン」が非掲載になり、新たに「銀座はるちゃんラーメン」が掲載されたこと。私は2号店だからと、そのうち行こうと思っていたら14ヶ月も経っていた。そう、未食なんです。(恥)
「小池グループ」や「やまぐち」みたいに別ブランドが獲ることはあったが、2号店は珍しい。入れ替わった、という見方もできるのかな。
そんなわけで未食の私は行列が長くなる前に食べに行こうと、予定を変更して慌てて行ってきました。11時4分着。表に並びがあったがどうやら食券購入のための並びで店内に入ると空席あり。食べ終えた20分頃には数人待ち。おそらくまだミシュラン効果は出てないと思うが、通常でも少し並ぶ人気。今後はスゴくなりそう。
中華そば(1200円、特製は1600円、ライスは無し)を購入。6分ほどで登場。この店のスゴい(面白い)ところは、カウンター6席が2つあって、それぞれに調理担当の女性がおり、それぞれが作っている。つまり6席のラーメン店が2軒共存しているイメージ。味は同じだがスープ寸胴が別なのと作るのは別の人なので連食したら違いがわかるかも?(笑)BGMはビートルズ、だったかな?
「ちゃん系」1号店の「チエちゃんラーメン」(神田)はかなりしょっぱめで逆にそれがクセになる感じだったが、こちらはマイルド。むしろ女性らしい優しさがスープにも現れている。見た目、透明感のある塩味風。麺は「達磨製麺」の平打ち麺。切り立てのチャーシュー(バラとウデ)は柔らかく、これも他のちゃん系だとしょっぱい店も少なくないが、こちらは程よい。他のちゃん系がライスに合う作りだが、こちらはライスがないので中華そばで完結できる味わい。でもじんわりおいしい。花麩がまた女性店主ならでは。やはりこちらもおいしかった。ミシュラン掲載店は今風のお店が多いが、こちらはネオノス系で掲載店の中では珍しいタイプ。新橋店から数えて4年連続。どこまで伸ばせるか!

「ミシュランガイド東京2026」ラーメン掲載店
八雲、麦苗、五感、佐々木製麺所、入鹿、There is ramen、Breakbeats、あさま、銀座はるちゃんラーメン、MATSUI、五稜郭、時空、トイボックス、八五、鳴龍、琥珀。

お店データ

銀座はるちゃんラーメン

銀座はるちゃんラーメン

東京都中央区中央銀座3-11-6 鈴木ビル1階(東銀座)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。