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2022年7月19日の大崎裕史の今日の一杯

東京都杉並区荻窪

中華そば(春木屋ラゾーナ店と連食)

春木屋食べ比べ(元祖ラーメン評論家・武内伸さんの命日7月13日に実施)
荻窪本店 中華そば880円
1949年創業、東京ラーメンを代表する老舗人気店。
「春木屋理論」に基づく、「進化した今の春木屋」の味。
『お客様から「変わらない味」と言われる「変わり続ける味」』。
『変化し続けるお客様の味覚や味の好みに対応していくため、味の幹だけは変えずに、麺に使う小麦やスープの出汁、はてはその日の気候に合わせた作り方まで、お客様からは見えない「少しずつ」の創意と努力を繰り返してきました。お客様に「いつも変わらず美味しい」と満足していただけるよう、『お客様の舌より常に一歩先に行く』。それが春木屋です。』
『煮干しと削り節、さらに数種類の野菜や鶏ガラなどの素材をふんだんに用いて煮込んだ出汁。ここに、香り豊かなオリジナルブレンドのかえし(醤油だれ)をひとさし。旨味と香りの詰まった和の風味のスープが完成します。』(春木屋HPより引用)

川崎ラゾーナ店 中華そば870円
2022年3月15日オープン。
丼が変わると仮に同じ味だったとしても受ける印象と食べた際の感想も変わってくるはず。なので丼も合わせるべきだったのでは?
と思って、ラゾーナ店開店当初のレビューを見てみたら、本店と同じ丼を使用していた。どういうことだろう?(^^;
醤油味だが、塩味が刺さってきた。
本店では原則、「麺しか売らない」というポリシーを貫いてきたはずだが最近は本店で「肉ごはん」を、ラゾーナ店では昭和カレーを始めとするサイドメニューも多い。また本店にはない油そばも柱に。
自家製麺は共通のようで、荻窪から運んでいる。この麺は好き。

昭和59年(1984年)9月19日、武内伸さんが「春木屋」と出会い、その日から旨いラーメンを求めて食べ歩き、メモを始めるようになった。ラーメン評論家の先駆けである。そんな武内さんが亡くなって14回目の夏。「今」の春木屋を武内さんに捧ぐ。

お店データ

春木屋 荻窪本店

春木屋 荻窪本店

東京都杉並区上荻1-4-6(荻窪)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。