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2016年3月1日の大崎裕史の今日の一杯

東京都墨田区錦糸町

特製真鯛らーめん

今年1月にオープンしてすぐに話題になり、ラーメンデータベースの店舗別デイリーアクセスランキングで一週間くらい1位を独走していた。もうすでに行列店の仲間入りを果たした驚異の新店。私が並んだ時は2人待ちだったが食べ終えた頃は15人待ちだった。(危ない)
鯛の大きなビジュアルが目印だが、店名からもわかるようにこちらのキーワードは「鯛」。四谷三丁目の「灯花」と同様に宇和島の真鯛を使ったラーメンと真鯛雑炊丼がウリ。

こちらの基本メニューは「真鯛らーめん」。低温調理の薄切りチャーシューが旨そうなのと味玉に鯛出汁が注入されているとかで、特製真鯛らーめん1050円と真鯛雑炊丼(小)200円を注文。スープは鯛100%で出汁を取っており、さらに鯛油でその風味を強めている。具に鯛のほぐし身も入っており、鯛のインパクトが半端無い。麺は国産小麦100%で全粒粉入りの特注麺。チャーシューの盛り付けが綺麗で目を奪われる。スープには鯛の出汁がかなり効いているのでここに白ご飯の「ササニシキ」を入れたり、ご飯にスープをかけて食べてもおいしい。しかし、やはりここのお勧めは「真鯛雑炊丼」とのセットである。ご飯の上に鯛のほぐし身が乗っており、鯛が効いたスープを加えることで真鯛雑炊の完成。鯛時代の到来を感じさせる今年の幕開けとなった。

お店データ

真鯛らーめん 麺魚

真鯛らーめん 麺魚

東京都墨田区江東橋2-5-3(錦糸町)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。