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2022年3月25日の大崎裕史の今日の一杯

黄金の塩(写真)・極みの醤油、【店舗限定】豚骨醤油、濃厚味噌

2022年3月24日オープン。創業21年、大阪の名店「彩色ラーメン きんせい」の味が関東初出店。「きんせい」監修の元、運営は創業20年、高田馬場の人気店「渡なべ」など複数店舗を運営する「渡なべスタイル」。東西20年超のタッグで新生「極み麺」が発進。

基本メニューは「黄金の塩」(880円)と「極みの醤油」(880円)の二本立て。「渡なべスタイル」スタッフ(渡辺樹庵さん含む)が「彩色ラーメン きんせい」本店と「きんせい」創業の地において土日限定で提供している一時間待ちの行列人気店「彩色ラーメン きんせい総本家 夢風」を実際に食べに行き、「彩色ラーメン きんせい」監修の元、その両店の魅力を一杯の丼にまとめあげたもの。

そして「極み麺限定」が2種類。「豚骨醤油」(880円)、「濃厚味噌」(930円)。こちらは、「渡なべスタイル」がこの地で3年以上「ナベラボ」として運営してきた経験と実績、ノウハウを活かして創り上げた限定メニュー。

せっかくなので同行者を連れて、4種類実食。
・黄金の塩 
鶏清湯をベースにいりこや鰺煮干しなどの魚介出汁を加えた無化調Wスープ。小海老や揚げネギが効果的で実においしい塩ラーメン。麺は三河屋製麺製。

・極みの醤油
スープは塩と同様。醤油のカエシと揚げネギが効いていい感じの仕上がり。麺は塩と同じ。

・豚骨醤油
うはっ、これは“渡なべ”流家系ではないですか。この狭い厨房でどうやって作ったんだろう?ライスが合うようなうまじょっぱ仕上げ。麺は限定用で三河屋製麺製、ちゃんと短めになっている。
 
・濃厚味噌
過去に出していた新潟濃厚味噌なのかと思ったら、違った。答えを聞いて「なるほど〜」と思ったが内緒にしておこう。背脂たっぷりの濃厚ドロリ味噌ラーメン。こちらもライスが合う味濃いめ仕様。

塩と醤油は事前に試食させてもらっていたので、今回は限定中心に実食。60過ぎでこの濃いめ2杯中心の連食はなかなか厳しかったが(笑)、若い人に受けそうなさすがの仕上げ。ターゲットを見据えた幅広いメニュー構成はこの地での経験豊富さが物を言いそう。

まずは「黄金の塩」がオススメ。次に醤油に行くか、限定に行くかはあなた次第。

お店データ

東京ラーメンショーセレクション「きんせい」監修『極み麺』

東京ラーメンショーセレクション「きんせい」監修『極み麺』

東京都豊島区南池袋1-24-5 楽園タウン池袋1階(池袋)

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    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。