1990年頃から屋台を始め、1994年4月、神代植物園(深大寺)近くで創業。店名は息子さんの名前から。
店名に「にぼし」を入れた先駆者であり、1990年に発行された通称「ぴあの赤本・黒本」を見る限り、店名に「にぼし」が付いている店は他に無い。
創業者は料亭の息子として生まれ、若い頃はギタリストとして活躍。その時代、白河に何度か訪れ、「とら食堂」の先代にラーメン作りを教えてもらったこともあったとか。かといって白河ラーメン風ではない。
2006年11月、現地に移転オープン。2013年5月に創業者が亡くなり、新生「たけちゃんにぼしらーめん」となる。
新体制になってから何度目かの訪問になる。基本の「らーめん」790円を注文。
醤油と煮干しがキリッと効いた和風魚介スープは無化調だが実にコクがある。小さな柚子片が効果的に爽やかさを演出。
麺は自家製中細。具は、バラチャーシュー2枚、メンマ、ネギ、ナルト、海苔。チャーシューは存在感があり、柔らかいのに肉感があっておいしい。
屋台時代を含めると30年近くになるが、王道をゆくもののそんなに古くささはなく、おいしくいただける。存在感のある一杯だった。

















