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2022年6月5日の山本剛志の今日の一杯

東京都葛飾区新小岩

シャモ中華そば(880円)

仙台のラーメン激戦区と言えそうなほどに話題店が増えている、若林区の荒町商店街にある「仙臺 自家製麺 こいけ屋」。この店出身の店が、新小岩駅南口に2022年3月に開店したと聞いて、早速訪問。店名に「分店」とつけていて、支店ではなく独立店という位置づけで、レシピも同じではないらしい。
 食券機の最上段に4つのボタンがあるが、そのうち2つは「シャモ中華そば」と「こいけ屋タンメン」。初訪はシンプルにと考えて、シャモ中華そばを注文。最近は地鶏を使うラーメン店も増え、複数の地鶏をブレンドする店も少なくないが、この店では複数の「軍鶏」を使用。開店当時は「川俣シャモ」と「東京シャモ」の2つを掲示していたが、その後「奥久慈シャモ」も加わって3種類になったという。うっすら半濁したスープは、力強いと共に奥深く、醤油もほのかに感じて後を引く。自家製の中細ストレート麺が滑らかでするする啜れる。具にはスライスチャーシューの他、コリッとした食感の親鶏ものっているのが嬉しい。
 甘みを感じる茹でた青菜の上には、辛子でアクセントも効かせている。鶏を使った澄んだスープのラーメンというジャンルでは人気店も多いが、既存の人気店に寄せた味ではないと思い、新しい世界観を見せる一杯。
 「こいけ屋タンメン」は豚骨や魚介系も加えたスープに、野菜を合わせた辛口という話で気になるし、食券機には「冷しシャモ中華」「限定メニュー」のボタンも用意されていて、隣町に住む私にとっては、何度か通いたい店になりました。

お店データ

仙臺自家製麺こいけ屋分店 綠栽

仙臺自家製麺こいけ屋分店 綠栽

東京都葛飾区新小岩2-13-4 佐藤マンション 1F(新小岩)

このお店の他の一杯

    山本剛志
    山本剛志

    ラーメン王。ラーメン評論家。1969年東京都生まれ、千葉県出身、東京都江戸川区在住。2000年放送の「TVチャンピオンラーメン王選手権」で優勝。20年間で全国47都道府県の約10000軒、約15000杯を食破。現在も年に500杯前後のラーメンを食べている。「アメーバトップブロガーとして「ラーメン評論家 山本剛志のら~マニア共和国」を毎日更新中」。KADOKAWA「ラーメンwalker」百麺人。他、各所で活動中。