2015年5月オープン。仙台市内ではあるが最寄り駅が岩切駅なのでほぼ東端。そんな立地ではあるが開店前15人待ち、食べ終えてからも15人待ちとすごい人気になっている。7月12日の「今日の一杯」で書いた「ふじやま」と仙台の煮干しラーメンを引っ張る双璧である。メニューは「煮干中華そば」の「あっさり」680円「こいにぼ」700円が二本柱。他に「煮干油そば」700円と夜限定で「豚骨煮干中華そば こくにぼ」750円がある。
外観を撮ったのが11時16分、第一回転目に入れたものの丁寧に作っていてラーメンの到着が11時48分。カウンター8席と小上がりが4席×2卓。4人だったので小上がりで三種類のラーメンを4杯注文。私は「煮干中華そば こいにぼ」。慣れてきてはいるもののやっぱりこの色には驚く。セメント色という食欲をそそらない呼び方もあるが、そういう表現が似合う色。ただし、このエグミとか苦味が煮干し好きにはたまらないのだ。こんな極端な煮干し味が受けているのが面白い。仙台のラーメン歴史としては煮干しはまだ新しいとは思うのだが、来たのが日曜ともあって家族連れも多いのに驚き。横にデカイチャーシューと麩が特徴でトッピングはあっさりと同様。麺は細めの緩いウエーブ(ほぼストレート)。やや低加水で固めあげにしたら面白そう。
「あっさり」の方は見事に綺麗な清湯スープ、それでも十分煮干しが効いておいしい。さすがの大行列店という感じだが、煮干しラーメン専門店でこれだけの行列を作るのだから仙台のポテンシャルはすごい。ご当地ラーメンが存在しない代わりに新しい味(煮干し自体は新しい味ではないが仙台ではこのタイプは新しい方)にもすぐに受け入れられるので新規参入としては人口も多いし、狙い目の地域と言えよう。
















