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2019年12月26日の大崎裕史の今日の一杯

東京都港区乃木坂

かにラーメン

2019年11月5日オープン。中華そば850円というメニューもあるが、店名が付いている「かにラーメン」1280円が本命であろう。また券売機にヴーヴクリコイエロー15000円とクリュグ50000円とあるのも話題。クリュグは高級シャンパンではドンペリの次くらいに有名でおそらく置いてあるのはクリュッグ グラン・キュヴェでドンペリ白よりも高い。冗談で券売機に入れてるだけかと思ったらちゃんと置いてあるそうで、そこで系列などを聞いたら焼肉とバーを3軒やっているそうな。そりゃ
ヴーヴクリコイエローもクリュグも置けるはず。バーも近いのかな?
さて、店名に「かにラーメン」と付いている以上、初訪時は「かにラーメン」を頼まざるを得ないだろう。
1280円の食券を購入して中へ入ると、、、、。ん?立ち食いなの?1280円出して立ち食い?と唖然とすると椅子を2段重ねにして持って来た。最初から椅子を置いておくと人が通れなくなる。そこでお客さんが入ったら椅子を持ってくるようだ。ちなみにカウンターの高さがバー用に作ってしまったのか、高すぎるが為に椅子を2段重ねにして使っている。11月上旬にオープンし、私が行ったのは12月下旬。間に合わせでは無いことがわかる。2カ月間、こんな感じでやっていたのだろうか?今日は先客0、後客0だったので問題無かったが仮に複数人の出入りがあったら、客もスタッフ(ワンオペ)もいろいろとてんてこ舞いになりそう。大丈夫なんだろうか、この店。(^^;
出てきたラーメンは真ん中に蟹が鎮座。この蟹を最初に混ぜて食べてください、とあるが、当然ながら混ぜる前に食べてみる。そして混ぜてから食べる。次に特製ラー油や黒酢を加えながらお好みでどうぞ、と。味を変えられるのは楽しくもあるが個人的には「これっ!」という味で食べさせて欲しい。しかし、このラーメン、意外とおいしい。あんかけの卵とじになっており、蟹がなくても十分ウマいんじゃないだろうか?と元も子もないようなことを言ってみる(笑)。あ、真ん中に鎮座する蟹以外にも最初から蟹も入っているようだ、いわゆる蟹玉状態。細麺があんかけスープに絡んでしっかりおいしい。お店も最後にご飯を投入して蟹雑炊にして食べて欲しい、と思っているようだが私は2軒目なのでスルー。場所柄(西麻布交差点近く、かおたんラーメンはす向かい)飲んだあとの人が多いと思うが(先日、俳優の髙嶋政宏さんがかおたんとここを連食していた)雑炊まではたどり着かないかも?でもきっとおいしいに違いない。

お店データ

かにラーメン光夏

かにラーメン光夏

東京都港区西麻布 1-14-17 西麻布伊東ビル 1F(乃木坂)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。