なんとかデータベースラーメンカレーチャーハンぎょうざうどんそば
 
2019年12月27日の大崎裕史の今日の一杯

東京都新宿区西早稲田

煮干しらーめん

「あいみょん」→ゆるキャラ、「Official髭男dism」→「髭男爵」、「UNISON SQUARE GARDEN」→「Madison Square Garden」、「米津玄師」→琵琶でも弾いてそうな人。
今、流行ってるミュージシャンばかりだが「時代遅れ」な人から見ると、→のイメージでしかない。というTwitterがバズっていて笑えた。
ラーメンに関して私自身は「情報に詳しい」という自負があったが、この店については流れに取り残されてしまったか?というイメージでしかなかった。まず店名が「破壊的イノベーション」というのが、私のイメージする「店名」からかけ離れている。山中さわおの3枚目のアルバム名から拝借しているようだ。2019年12月16日にオープンしてまだ10日しか経っていない新店なのに居抜きとはいえ、何年もやってる感満載。BGMは私の知らない曲ばかり。お店のTwitterがなんだかスゴい。行列に並んでいるのは早稲田の学生多し。「煮干し系」の繫がりが多いようで日替わりで人気店の店主やスタッフが手伝いに来ている。店主及びスタッフ(手伝いなのか?)のビジュアルもなかなかのもの。煮干しラーメン850円と濃厚煮干し880円があり、前者を頼んだがかなりな煮干し色(?)のスープで登場。濃厚だとどうなることやら?濃厚は20食限定で私が並んでいた12時〜12時半頃は「このあと限定の人いますか〜?」とスタッフが聞いていたのでその時間でなくなりそうなのだろう。今のところ営業時間は昼3時間のみ。12月26日時点でラーメンデータベースアクセス1位の店である。まさに「バズっている」店と言って良い。「つきひ」(亀戸)「もんたいちお」(本八幡)「宮元」(蒲田)など、多くの人気店で働いたことのある店主。開店時の祝いの花は、「陽はまたのぼる」「中華そば いづる」「竹末東京Premium」「ピコピコポン」「麺屋歩夢」「もんたいちお」などから。麺は村上朝日の低加水細麺。スープはニボニボ。店内だとセメント系の色に見えたがパソコンで明るくしたら「ブラック風清湯」の感じだった。チャーシューは豚と鶏。どちらもやや厚めで嬉しい。平日の昼時に来て15人待ち。並んでからラーメンができあがるまでに40分。回転が良い方ではないがとにかく煮干しファンが多いので和え玉注文も多いのが時間がかかる要因か。
河島英五の「時代遅れ」を自嘲気味に歌いながら帰ってきた。(笑)

お店データ

破壊的イノベーション

破壊的イノベーション

東京都新宿区高田馬場1-3-10 曽根ビル1F(西早稲田)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。