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2025年7月4日の大崎裕史の今日の一杯

スタミナラーメン(950円:麺少なめでうずらプラス)

最近続々とオープンしている「スタミナラーメン」。
いずれも三鷹にある行列人気店「元祖スタミナ満点ラーメン すず鬼」のインスパイア。
「ゴリ」以外は3店とも“鬼”が付いているのも面白い。
調べてみるとスタミナラーメンの4軒はそれぞれ運営会社が違いました。
まず最初にオープンしたのはこちら。
「スタミナラーメン 天邪鬼」(日吉)
2025年3月5日オープン。INGS系のお店のリニューアルと聞いていたのでこれもそうなのかな〜とぼんやりと。「鬼山」に行った日に調べてみると、なんと「RAMEN and TSUKEMEN Number.6」や「RAMEN and TSUKEMEN Number.9」の運営会社と同じ、ALL STARTED株式会社の運営でした。
そして2番目にオープンしたのが「スタミナラーメン ゴリ」(稲田堤)
2025年4月25日オープン。
株式会社goukiの運営。既存の2店舗は「流川」「仙道」でこちらが3店舗目。『SLAM DUNK』が好きな人ならこの流れはわかりますね。ちょっと興味を持ちましたが稲田堤が遠くてなかなか行く機会に恵まれず、そうこうしているうちに渋谷にもオープン。
「スタミナラーメン 鬼山」(渋谷)
2025年6月26日オープン
ここなら行けると調べてみると株式会社INGSの運営。ホームページにも掲載。逆に言えば、ホームページにはここしか掲載されてないので、直営はここしかないようだ。
そしてもう一軒は、2025年7月にオープン予定。
「スタミナラーメン かわさ鬼」(川崎)
株式会社CS‐Rの運営。

というわけで「鬼山」に行ってきたわけです。渋谷の家賃が高そうな場所(井の頭線・渋谷駅直結の渋谷マークシティ前)に二階建てでオープン。スゴい。勝負掛けてる感じ。
主なメニューは、スタミナラーメン950円、スタミナつけめん1000円、スタミナ油そば950円、他にセットメニューや追加トッピングあり。ジャスミン茶とルイボスティはセルフサービスで飲み放題。同じこの系列の「日本油党」と同じサービス。私はルイボスティをいただいた。食券を渡す際にニンニクを入れるかどうか聞かれます。昼だったので私は無しで。

【鬼山の拘り】というのが書いてあり、『豚ベースのスープに漆黒の甘醤油。極太麺、背脂、ニンニク、ショウガをガツンと効かせたパワフルなスタミナラーメンです。』『当店の麺の量は他店の大盛りくらいあります。ミニラーメン(半麺)に変更可能です。生玉子・半ライス・うずらのいずれかをサービス』とのことで2軒目だった私は日和って半麺(120g)にしてしまいました。でも、食べた感じでは十分に食べられる量(240gか250g)です。(確かに多めは間違いないですが、二郎系ほどでは無い。)
スープは確かに漆黒で、麺にその色が移り、茶色になるほど。しかし、さっぱりしていて甘さが後を引く感じ。具はほぐし身の豚肉、玉ねぎ、背脂、ネギ、ニラ、おろし生姜など。麺は菅野製麺所製の平打ち太麺。なかなかパンチのある麺。
全体的な印象としては「すず鬼」をやさしめにして万人向けにした感じ。いろんな人が食べに来そうな場所なので多くの人がトッピングや調味料(酢、マヨネーズ、カレー粉、ペッパー、一味唐辛子など)で自分向けに味の調整をし、満足して帰って行けそうです。

お店データ

スタミナラーメン 鬼山 渋谷店

スタミナラーメン 鬼山 渋谷店

東京都渋谷区道玄坂2-6-6 山本ビル 1F(渋谷)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。