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2022年4月5日の大崎裕史の今日の一杯

正油(バラ)レベル4・青唐プラス

2021年10月2日オープン。一条流がんこラーメン系最新店。

最初のお店は今から40年ちょっと前、高戸橋に黒塗りの屋台のようなプレハブのような店を出したことから始まる。私が行ったのは38年くらい前。そこから「がんこ系」の追っかけが始まる。ネットがない時期は大変だった。内藤町あたりからネット時代へ。そうなると情報戦なので頑張れば「がんこ」の新店を探すことができた。

十八代目までの系図があったころはこんな感じだった。
総本家・西早稲田、二代目クレープBON(福井)、五代目三田、六代目青砥、七代目高円寺、八代目末広町、十代目銀座(勇)、十一代目行徳、十二代目本郷、十三代目松戸、十五代目亀戸、十六代目高田馬場、十七代目上福岡、十八代目江古田(いちや)

店名は違えど、がんこ系と呼ばれたのは、下記の通り。
あすなろ@尾山台、福福@九品仏、雅@福井、きくちひろき@熊谷、八代目直系溝の口、十一代目直系千田、十一代目分家のまい@堀切、総本家客分@西早稲田、総本家分家@相模原、総本家客分@目黒、総本家客分@小樽、楓林@新小岩、覆麺@神保町、ふわふわ@四谷三丁目

場所だけを羅列(順不同)すると、こんなにある。ほとんど行っている私。我ながらよく食べた。
高戸橋、青砥、三田、高円寺、末広町、駒場東大前、内藤町、早稲田、西早稲田、神保町、本郷三丁目、松戸、行徳、江古田、池袋、浜松、福井(2軒)、四谷三丁目、なんば、上福岡、熊谷、溝の口、町屋、習志野台、上落合、千田、鎌ケ谷市、南葛西、大塚、東船橋、相模原、目黒、小樽、新小岩、九品仏、尾山台、銀座、草加、両国、亀戸、東中野、堀切、長津田、立川

そして、最新店が立川でようやく行けた。こちらは「たま館」内にあり、相模原分店のお弟子さん。
正油や塩があり、悪魔もあった。今の総本家はこういうメニュー構成ではない。
我々の後に少し酔った客が入ってきて、「悪魔」を頼んじゃったらしく、店主といろいろ問答があった。知らずに頼むとしょっぱくて喰えない特別メニューなのだ。その後は結果を見てない。

私は正油850円でチャーシューがバラ。レベル4=基本のがんこ味。青唐辛子追加。出汁が効いた清湯醤油。思ったほどしょっぱくはない。穂先メンマは昔はなかったので今風。笹切りネギやとろけるようなバラチャーシューは昔っぽい。

麺が昔のがんことは少し違う感じの中細ストレート。でも、懐かしくておいしくて、いろいろといい感じ。近けりゃ、いろいろ食べてみたい。

お店データ

元祖一条流がんこラーメン たま館分店

元祖一条流がんこラーメン たま館分店

東京都立川市錦町1-2-16 立川アーバンホテル 立川(立川)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。