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2024年8月24日の大崎裕史の今日の一杯

東京都渋谷区神泉

特製鶏醤油soba(1800円)+生親子丼(500円)

2014年8月11日オープン。
札幌に本店があり、全国チェーンの「Rojiura Curry SAMURAI.」を展開する株式会社ソウルフラワーのラーメン新ブランド。同社のラーメン店としては他に下北沢「スパイスラーメン 点と線.」などがある。個人的に「点と線.」はかなり気に入っており、テレビで紹介させてもらったこともあった。「点と線.」の店舗展開や他ブランドが待ち遠しかったので、“ようやく”という感じ。

店の場所は各線渋谷駅徒歩10分くらい。坂を登るので少し遠く感じるかも。私は会社の最寄り『大鳥神社前』バス停から渋谷行きに乗り、『道玄坂上』で降りると200mくらい。帰りも同じバス停からバスで帰った。
平日の11時45分着で店外二人目。帰り時も数人の待ちがあった。近くに飲食店が少ないこともあるのか、新規オープンだからか、なかなかの人気。
店外にキャッシュレス券売機があり、そこで購入するのだが、これが結構面倒。AppleIDでの登録が必要だったりして、何度か失敗。しまいにはエラーになってしまった。自分の仕事が忙しい時だったら怒って帰ってしまったかも(笑)。そこで店内に声をかけ、店内で現金決済。近くの方で何度も利用する場合には(もちろんそれを狙ってのシステムだと思う。)結構便利になるような気がする。

主なメニューは、鶏醤油soba1200円、ゆず鶏塩soba1200円、鶏出汁昆布水つけ麺1400円、鶏まぜsoba1200円、(夜限定)鶏白湯soba1300円、鶏茶漬けご飯250円、味変トッピング「今日のひとさじ」無料、他。
味玉+200円、特製+600円。「点と線.」のトッピングが結構好きだったので、こちらでもギミックがあるのでは?と期待して特製にしたが、味玉とチャーシュー、メンマの増量。
「今日のひとさじ」というのがあり、申告すると「ひとさじ」の調味料が出てくる。食べてる途中で気が付いて申告。柚子胡椒だった。味変アイテムとして利用。

店内は奥が厨房で手前が客席スペース。席は壁に向かったカウンター5席ずつが両側にあり、計10席。
しばし待って、特製鶏醤油sobaの登場。
具は味玉、鶏ムネチャーシュー、鶏モモチャーシュー、ローストトマト、穂先メンマ、三つ葉、アーリーレッド、揚げゴボウ、柚子皮、青ねぎ。特製にしか入らないのは、無かったような気がする。盛り付けが綺麗。それぞれの具もそつなくよくできている。

スープはさらさらの清湯醤油味。大山どりの丸鶏を炊いた綺麗に澄んだ出汁。「点と線.」がかなりの変化球だったが、こちらは王道の直球勝負。上品で出汁も醤油も効いており、おいしい。完成度も高い。
麺は菅野製麺所製のストレート中細タイプ。麺もおいしい。コンセプトに合っている。
途中から「今日のひとさじ」の柚子胡椒を加えて味変。刺激があっていい。

生親子丼は鶏チャーシュー丼に卵黄のせ。こちらもおいしかった。
次回はゆず鶏塩sobaかつけ麺を食べてみたい。夜限定の鶏白湯も気になる。

お店データ

渋谷中華そば saji.

渋谷中華そば saji.

東京都渋谷区南平台町15-11 南平台野坂ビル 1F(神泉)

このお店の他の一杯

    大崎裕史
    大崎裕史

    (株)ラーメンデータバンク取締役会長。日本ラーメン協会発起人の一人。東京ラーメンフェスタ実行委員長。1959年、ラーメンの地、会津生まれ。広告代理店勤務時代の1995年にラーメン情報サイト「東京のラーメン屋さん」を開設。2005年に株式会社ラーメンデータバンクを設立。2011年に取締役会長に就任。「自称日本一ラーメンを食べた男」(2024年6月末現在約14,000軒、約29,000杯実食)として雑誌やテレビに多数出演。著書に「無敵のラーメン論」(講談社新書)「日本ラーメン秘史」(日本経済新聞出版社)がある。