早稲田大学の北、新目白通り沿いで1999年に開店。店名の「うだつ」とは、日本家屋で用いられる柱の一種で、徳島県ではその「うだつ」が並んだ美しい町並みがある。「うだつが上がらない」という慣用句の元になった言葉だが、こちらのお店は東京では希少な「徳島ラーメン」のスタイルを持った店として25年継続している。
久々の訪問で食券機を見ていたら、「徳島油そば」というメニューを発見。徳島で油そばを提供する店はあまり聞かない。実はこちら、すぐ近くに本店がある「東京麺珍亭本舗」と同じ会社による経営で、麺珍亭とのコラボメニューとして2019年に誕生。そのまま定番メニュー入りをしたとの事で、油そばを注文。
タレは徳島ラーメンらしさを感じる豚骨醤油味で、麺珍亭と同じ中太麺を使用。具には細モヤシと背脂、徳島ラーメン定番の生卵と豚バラ肉が加わっていて、徳島ラーメンなのか油そばなのか困惑するほど。一気にかき混ぜてから少し食べて、店員さんに出してもらった「おろしニンニク」で、ガッツリ感もプラス。
「油そば激戦区」の早稲田だけあって、ラーメンのジャンルを超えて油そばが考案され、それが馴染まれている。味の幅広さを感じながら、楽しませていただきました。
















