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以前から気になっていたここのお店。前の国道171号線を通る度に眺めていたけどいつも閉まっている。そりゃ当たり前、なんたって営業時間は夜限定ですから。かといって夜でも、自分が前を通った時はほぼ閉まっている。そりゃ当たり前、なんたって不定休ですから。気の向くまま、赴くまま、そういうの好きですよ。
(あまり関係ないですが、このお店の入っている建物はテナント集合棟みたいな感じで、一弥もその左側に以前有った鶴亀食堂、右側のお好み焼き屋「きよっぺ」も全て深夜営業している飲食店です。「きよっぺ」なんか、今日21時過ぎに開店してた)
このお店、以前は大阪市内の中央区や福島辺りで営業されていたらしいのですが、何の前触れも無くいきなり閉店。(当時は若手の吉本芸人なんかにも結構人気があったらしい)暫くして今の場所に何時の間にか開店。当初は「熊本ラーメン 一大」という店名でしたが、最近(といっても結構経つのですが)新しく木目調の大型看板を取り付け今の屋号となっています。「不屈の〜」という部分には恐らく色々な想いが込められているのでしょう。
本日自身での2度目の営業を車内より目撃、意を決して店内へ突撃をかけました。まず店外で目を引くオレンジ色に光る電光看板。そこには「やば豚 うま豚 すご豚」 の文字が。そして入り口には赤・青・緑等原色の蛍光電球。その後ろには「ラーメン」と染め抜かれた赤地の暖簾。もうこれだけで、私が大好きな訳解らない怪しさ満点の雰囲気。ちょっとワクワクしながら引き戸を開けて入ろうとすると、ガラス越しに白い大きな物体が見えます。形状でほぼ判りましたが、まさかと思い店内に入ると予感的中!巨大なスヌーピーのぬいぐるみが、画用紙に正直上手いとは言えない手書きの「いらっしゃいませ〜」という紙をぶら下げ鎮座しております。壁面の棚には大量の漫画が入っており、その種類は「こち亀」「ジョジョの〜」「餓狼伝」等通好みのチョイス、本棚の上にはこれまた大量の招き猫の置物!メニュー表はやはり全て手書きと、こりゃあ〜店主、噂通りの個性派で只者じゃねぇなっ、と思わせます。既にこの時点で個人的にはかなり嬉しく、「これでラーメン美味しくなくてもいいや!」となっておりました(何じゃそりゃ!)
席に座ると、店主は奥の厨房で先客の調理中らしく、「ご注文少々お待ち頂けますかぁ〜」と一声、どうやらお一人で全てやられているようです。何にしようかとメニュー表を眺めていると、「ラーメン 700円」ンンッ、な、7、700円ッ!?事前のリサーチでは安い時で550円、最近の記事では600円だったのですが・・・まぁ昨今の原料高騰の折、そして恐らく本当に店主一人きりでやっているお店でしょうからしょうがないですよね。そうなってくると、メニュー表やスヌーピーのお出迎えPOPの手書きは経費節減?不定休は材料供給と経営状況の不安定さの為?それだったら高いお金出してあんな立派な看板付けなくても・・・いや、一人で納得のいくようにやっているお店なんだから・・・等、大きなお世話だこのアホッ的な事を注文後考えてしまいました。
そうこうしている内にラーメンきました。黒の器に茶色く濁った豚骨スープ。具は大判で厚切りのチャーシュー2枚、ネギ、焦がしガーリックチップ、キクラゲ、クコの実ですね。まずはスープを一口、う、旨い!そこまで大きな期待はしていませんでしたが、それにしても旨いッ!関西で主流のあっさり豚骨ではなく、とろみの有る濃厚なこってりスープです。豚骨の旨味と油がかなりダイレクトに感じられ、あとこれは風味として味噌なのかなぁ〜厨房で何かを掻き回す音聞こえたし。ガーリックチップも良い感じで効いています。 これが熊本の味なんやねェ〜男臭い味といったらいいのでしょうか、こってり好きにはおススメですが、女性の場合人によってハッキリ好みが分かれる所でしょうな。ただ、スープのレベルとしてはかなり高いと思います。
麺は固すぎず柔らか過ぎず、良い意味でシンプルな麺です。量的には若干少なめかもですが、足りない方は替え玉をどうぞ。(自家製という太麺にも興味をそそられる)そして、チャーシューがまた私好み、赤身と脂の部分がハッキリ分かれていて肉々しい感じ。これも男のチャーシューという感じですな。
後半卓上の紅生姜(他には胡椒・白胡麻・こくダレ等が有りました)を入れてみましたが、これがまた合いますなぁ〜ちゃんとスープの濃厚さは残しつつ、でも生姜を食べるとスッキリ感が出ます。
結論としては大変美味しく戴けました。本当はもっと高い点数を付けたかったのですが、やはりデフォのラーメンの値段が他店に比べると若干高目なのと、独特の雰囲気が万人受けするかなという所が有り、この点数にしました。あと、建物自体がかなりの年代物なので、店内入って直ぐ段差が有りますので転ばないようにご注意を!(内装はキレイにされていますよ)
個人的にはラーメンは勿論、お店全体の雰囲気も大好きなので、次回行った時は、鰹節と紫蘇が山盛りのつけ麺を注文しつつ、是非とも店主に話し掛けてみようと思います。そんな店に久々に出会った感じです。(店主の受け答えも愛想良かったです)
味の好き嫌いは有ると思いますが、行けば話しのネタになる事は間違い無いと思います。一度は行ってみる価値アリです。
P.S.
そういえば、吉本芸人のグルメ本で見た店主は髭生やしてたけど、今日居た人は髭無かったなぁ?もしかしてあの人は店主ではなく別人?それとも、店名変わった時に経営者も変わった?

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