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「鴨だし醤油ラーメン(800円)」@麺屋福丸の写真この日は会社帰りに幡ヶ谷の新店を訪問。麺屋武蔵の数店舗で修行された方が、この6月1日に幡ヶ谷で独立開業させた、鴨出汁が売りのお店とのこと。ご主人の姓が店名になっているみたい。甲州街道を笹塚方面に歩いてゆくと店の前に行列はなく、店内を覗くと先客1組2名のみ。入口脇の券売機でデフォルトメニューと思われる鴨だし醤油ラーメン(800円)のボタンをポチ。入口側のカウンターに着席して食券を手渡します。

カウンター内の調理スペースには、30代働き盛りの店員さんが3名。皆それなりに経験者のような風貌でどの方が店主でもおかしくありませんが、おそらくスープ番の方かな。低温でじっくり取ったと思われる鴨出汁を手鍋でしっかり温めるなど丁寧な調理。5分くらいで出来上がった我が一杯を、1人が厨房を出て目の前にまで持ってきてくれ配膳。

青系の柄のついた丼に少し濁りのある琥珀色の清湯醤油スープ。表面には多めの液体油が浮きます。水面上に一部顔を出す麺は中細ストレート。トッピングは豚肩ロースの低温調理チャーシュー、細切りメンマ、鶏じゃなくて鴨そぼろに笹切り風の薬味ネギが中央に載ります。丼からは、熱々の鴨出汁の匂いがプンプン立ち上りますね。ではいただきます。

ではスープから。鴨の香りがかなり強く、100%鴨出汁だと思われる動物系に、あきる野市のキッコーゴで調製したとされる鴨だし醤油スープ。鴨油も結構多く浮くので、並の鶏ガラ醤油スープに比べても油感は高め。スープ自体は低温で沸かさずに炊いているのだろうけど、出汁の強さはかなりのもので、匂いや癖の出るギリの所まで炊いた感じかな。でもマルッとしたベースと、切れの良い醤油ダレのコンビネーションはなかなかのもの。美味しい。

麺は、黄色味がかった中細ストレート麺でカネジン製とされるもの。パツンと破断して咀嚼感がザクザクとするコシの強い麺で、このスープによく合っているのではないかな。啜ると鴨醤油スープと鴨油をしっかり纏って持ち上がってきます。スープとの相性も良し。

トッピングの中で変り種は鴨そぼろ。予め醤油味とかで調製したものかは不明ですが、味の濃厚なスープの中にあっては薄味。同様に豚肩ロースのチャーシューも、低温調理らしく肉質は柔らかだけど、薄めの味付けです。もっとも、火傷をしそうな熱々のスープに載っているので、食べるときには既にレアなピンク色は失われていますw 今回はデフォでしたが、1,000円の特製を頼むと鴨のレアチャーシューも付いてきたらしいことに後で気付きました。ここは失敗w

メンマは、八王子系によく合わせられる程度の細さのもの。ガリガリ、コリコリとこちらも食感に特徴あり。味付けは濃すぎず薄すぎず。自分はこのメンマ好きです。

一見、淡麗系かなというようなラーメンですが、スープをはじめ麺やトッピングに至るまで、実に骨太な構えを貫いています。節や煮干出汁を合わせた方が一般受けしそうなところですが、そうしないところも同店の拘りなのでしょう。場所的には決して行きやすい場所とは言えないけど、次回は鴨のレアチャー入りの、特製のつけ麺でも行ってみたいと思った一杯でした。

投稿 | コメント (4) | このお店へのレビュー: 1件

コメント

初耳!と思ったら6月1日開店したてなんですね。
好きなタイプの予感の一杯。
調布商用の帰社途中で狙ってみたいです。

YMK | 2017年6月24日 09:53

NSASさん、
鴨の出汁がしっかり出たスープ、食べてみたいです。見た目淡麗系ですが奥が深そうですね。

まなけん | 2017年6月24日 17:28

YMKさん、こんにちは。

何となくRDBのマップを眺めていて発見した新店ですw
開店の喧噪が一段落した頃だったようで、比較的空いていました。
麺屋武蔵にいらした方のお店とのこと。ぜひ一度。

NSAS | 2017年6月25日 13:00

まなけんさん、こんにちは。

鴨出汁っていっても鶏との違いが判っているわけではないですが(笑)
それでも鴨に拘っていることが伝わってくる骨太な一杯でした。
あ、行かれるときは特製の鴨チャーシュー付の方が良いかとw

NSAS | 2017年6月25日 13:05