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13:40頃訪問。この時間に店内7人待ちで驚かされた。回転は遅く、20分程待ってから漸く着席する事が出来た。店はやや小ぢんまりとしており、厨房を囲むL字型カウンターのみが設けられている。窮屈さや不潔感は無く、居心地は悪くない。男性1人による切り盛りで、接客は非常に良好。

本メニューを選択。着席後、さらに15分程も待たされてから漸く配膳された。

スープは、如何にも濃厚煮干という感じのモスグリーンがかった色合い。僅かなトロみが感じられる。
飲んでみると、期待通り濃厚な煮干感が力強く主張。心地良い苦みを伴う風味旨みが口中を豊かに満たしてくれる。嫌味になってしまうようなエグみや気になる程の魚粉感は無く、丁寧な仕事ぶりが容易に窺われる。
一方、ベースを支える豚骨もまた十分に濃厚。そのコクと旨みが味に十分以上の厚みをもたらしており文句無し。
カエシの立ち方は適度。過度のトガりは抑えながらも最後まで飽きの来ないキレとヒキを生み出している。
途中から、離れたテーブルに1ボトルだけ設置されているおろしニンニクや、カウンター上の山椒、胡椒、一味唐辛子を使用しながら食べ進め、最後は煮干し酢を投入。スープ量が少ない事もあるが、最後まで全く飽きずに完飲。

麺は、低加水率のストレート細麺。
食べてみると、茹で加減は割と硬めで、非常にしっかりとしたコシと歯応えを有している。小麦の密度感を伴うザクザク食感と噛み切る際の潔い破断感が実に心地良く、咀嚼と喉越しを存分に楽しむ事が出来る。旨みもしっかりと感じられる上質の麺だ。スープとの相性も申し分無し。
量はやや少なめか。スープが少なめという事もあり、若干の物足りなさが残った。

具として、チャーシューは、低温調理による豚ロース肉が1枚、丼の縁に乗せられている。食べてみると、クニクニという柔らかい質感と適度な歯応えを有する良質な肉。控えめな味付けも奏功し中々の旨さ。
穂先メンマは1本。特有の軽い食感を楽しめる。薄めの味付けで非常に良い箸休め。
他に、水菜、刻み紫玉葱、やや長めに切られた青葱がそれぞれ適量乗っており、風味と食感の両面に於いて非常に良い役割を果たしている。

今となっては、率直に申し述べて「ありがち」という印象になってしまう系統だが、バランス良く丁寧に作り上げられた一杯の完成度に文句無し。十分に楽しむ事が出来た。

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