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コメント
今年もよろしくお願い致します。
HNをちょこっと変更しております。
このお店で最初に頂いたのがこのメニューでした。
おっしゃるとおり確かに1年前は水切りが甘かった印象があります。
よい方向への変化の余地はまだまだ残されているようですが、
それがまた今後への期待となりそうですね。
ところで2号店はいかれましたか?
(勢いあまって登録してしまいました・・・。)
uraWAのわ! | 2009年1月8日 17:58urawaのわ!さん。
コメントと投票をありがとうございます。
ご贔屓のチームが揺れているこの時期に、侠気溢れるHNではないですか。
2号店ですが、まだ行っておりません。
あちらのラーメンは学生向きに値を落としているそうですが、それはつまり…。
しかし、私が言うのも何ですが、登録ありがとうございます。
poly-hetero | 2009年1月8日 19:10
poly-hetero
SBT

ポテト三郎
MAKEJI(味薄めで)
scirocco(実況中継風)





麺。
何が変わったのか、ここ最近は麺を入れた鉢の底に水が溜まっていない。
店側の「水切り」への意識が高まったのでしょう。
その意識の高まりと関係があるのでしょうが、麺の表面のテクスチャーもまたウェットにもドライにも過ぎず、
「ちょうど良い塩梅」で供されることが増えました(ただし、後述するように、そうでない場合もあります)。
「ちょうど良い塩梅」のテクスチャーの時は、「素」で食すとほんのり甘いがやはり
「プレーン」な
テイストといったところ。
啜り心地や喉越しは以前よりもやや向上しているものの、あまり気付かれない程度なのではないでしょうか。
それでも以前よりももっとこの麺のポテンシャルが引き出され、まるで麺がつけ汁との共演を
待ち詫びているようです。
つけ汁。
豚骨と煮干し等をベースにしたものであり、甘み・酸味・辛味が共存したもの。
その中でもベースとなるテイストは「甘酸っぱさ」。
しかし同時に、テイストが単調になるのをギリギリのところで回避している醤油感、そして
唐辛子由来の辛味を共存させ、テイスト全体に「賑わい」をもたせています。
また、魚粉がやや強めであることとニンニクが香味野菜としてしっかりと利いている(蛇足ですが、
ニンニクそのものを食べるわけではありませんので、あの特有のテイストと香りがするのでは
ありません)ことも特徴的。
目新しいテイストではないが、無難あるいはそれ以上に「良いところ」をおさえている印象です。
麺をつけ汁に浸して食す。
麺のほのかな甘みとつけ汁中の糖分が「有機連鎖」し合い、麺哲支店 麺野郎や大吾郎商店程ではないものの、
麺の旨みが少し増幅されます。
その増幅された旨みがベースになるからこそ、つけ汁の甘酸っぱさや醤油感が活きてきますし、
またつけ汁が麺を「活かし返す」。
美味い。
具。
チャーシューにネギ、メンマ、白髪葱、唐辛子等。
チャーシューは肉質そのものが大阪の群青やとんぴととりの光龍益を想起させる「パサ感」を持つタイプ。
それぞれ表面のテイストは異なるものの、旨みが滲み出るというよりはそのパサパサとした食感を特徴的なのです。
この手のチャーシューはもう少し濃いスープやつけ汁の方が相性が良いかもしれませんね。
ただしボリュームが多いことは、腹をすかせた若いメンズには嬉しい要素でしょう。
しかし、この店のつけ麺。
以前よりも随分と減ったとはいえ、未だに麺がやや不出来な状態で供されることがまだあります。
そして、詳細は割愛しますが、それは麺を水で〆る時間にバラつきが生じることがあることに
起因するのではないかと私は推測しております。
従業員間のオペレーションというか連携のミスにより、通常時よりも麺を水に晒す時間が
長いと感じさせられることがあるからです。
個人経営の飲食業においては、様々な制約や日々あるいはその時々で異なる流動的な事情等もあって
大変でしょうが、それでもつけ麺において麺の出来不出来がテイストの「死活問題」であることも事実。
「言うは易し行なうは難し」なのは承知の上ですが、勘定をしようと席を立ったお客さんを少し待たせてでも、
「湯上げ→水締め→水切り」だけは譲らないでほしいところ。
以前よりも麺の良い状態を引き出せるようになったのも事実ですから、意識の持ちようを変えるだけで、
この店ならやれるでしょう。
期待しております。
「つけそば(しょうゆ)」。
少し苦言を呈しましたが、基本的には、一見大阪などでは珍しくないタイプのように思えて、
実はそれ相応に優秀なつけ麺だと私は感じております。
「粗」もあるものの、それ故にこちらとしても気楽に食せる。
これはプラスです。
未食の方々には、「気楽に」をキーワードに、1度食して頂きたいところですね。