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「醤油そば+リッチ」@53'sNoodleの写真2021年9月24日(金)

昨夜は前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

随分前にBMしていたものの、週末は夜営業が無い為に中々訪れるタイミングが有りませんでした。

開店の14分前に到着すると、店の前では4名の先客が開店待ちの状況です。

開店と共に席に案内され、今回は基本である「醤油そば」を注文しました。

尚、トッピングの種類を別注文する方式であり、今回は特製に相当する「リッチ」で注文しました。

すると、注文を伝えてから待つ事21分ほどで漸く待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープには薄らと鶏油が浮いていて、細麺の上にはチャーシュー、味玉、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、出汁以上に生醤油の風味や香ばしさを前面に押し出した味わいです。

出汁は鶏や魚介節に昆布や椎茸と思われますが、各々の風味が輪郭を保ちつつも全体的に厚みが抑えられている印象です。

一方、醤油が強調されつつも塩味が低めに抑えられていて、尚且つ加糖も控えめである為に醤油の風味が一段と鮮明に際立ちます。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの細麺が適度な硬さに茹でられていて、滑らかな喉越しと共に小麦粉の仄かな風味を感じます。

一方、スープの絡みには若干欠けるものの、噛み締めると薄らと纏った塩味が背景と化す事で麺自体の甘味が舌に鮮明に伝わります。

次にチャーシューを食べてみると、1枚づつ軽めに炙った豚バラ肉の煮豚に、低温調理でレア気味に仕上げた豚肩ロースと豚腿肉です。

低温チャーシューは何方も若干浅めに味付けされていて、特に肉厚な豚肩ロースを噛み締めると肉汁の旨味と脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

一方、豚バラ肉は醤油ダレで適度に味付けされているものの、赤身が些かパサ付いている為に噛み締めても肉質の旨味が舌に伝わり難い印象です。

最後に味玉を食べてみると、黄身は理想的なゼリー状を保っているものの、染みた出汁の塩味が強過ぎる事で黄身の旨味が殆ど舌に伝わりません。

食べ終えた感想ですが、ラーメンを食べているのに次第と日本蕎麦を食べている様な錯覚に陥る極めて不思議な味わいでした。

スープは油分が低い上に醤油の風味が立っていて、尚且つ鋭い麺の角が食感に伝わる事でこの様な錯覚に陥った様に感じます。

独創的でいて素晴らしい味わいではあるものの、私個人的にはラーメンとしての力強さに今一つ欠けている様にも感じました。

改めて訪れる機会があれば、次は注文する際に猛烈に気になっていた「湘南台ブラック」を是非試してみたいと思います。

ただ、態々「湘南台」に括らなくても、普通に「湘南ブラック」で良い気がするのは果たして私だけでしょうか?(笑)

ご馳走さまでした。

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