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「ラーメン」@吉祥寺 武蔵家の写真2024年1月20日(土)

昨日は1軒目を出てから徒歩で移動して今更ながらこちらの店を初訪問。

こちらは「家系御三家」と呼ばれた「六角家」系譜の店であり、都内に展開される「東中野武蔵家」の系列とは全くの無関係です。

15時11分に到着すると、中途半端な時間である事から先客は僅か1名のみの状況です。

先ずは「ラーメン」の食券を購入し、着席して好みを「全て普通」と伝えると共に食券を渡すと待つ事4分ほどでラーメンが到着です。

緻密に乳化されたスープには鶏油と共に刻みネギが浮いていて、中太平打ち麺の上にはチャーシュー、海苔、ホウレン草が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度に効いた醤油の風味や塩味と共に、円やかでいて熟成臭を帯びた出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は他の家系と同じく豚や鶏と思われますが、生ガラの獣臭は抑えめである一方で骨っぽさと共に仄かな熟成感を帯びている印象です。

大枠では「六角家」の特徴が堅実に受け継がれてはいるものの、こちらでは本家の特徴が一段と顕著に押し出されている様な気がします。

とは言え、生ガラ感が希薄でいて骨感や熟成臭が際立っている事から、家系特有の味わいからは少なからず乖離している感が否めません。

次に麺を食べてみると、多加水寄りの中太麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとした弾力と共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

ただ、滑らかな中太麺と緩めなスープの組み合わせである事から、水分リッチな麺に対してスープが些か負け気味である印象を受けます。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が少なめな豚肩ロースの煮豚が適度な厚みに切られています。

赤身はパサ付く事なくシットリと仕上げられていて、尚且つ味付けがライト寄りである事から肉質の素朴な旨味が舌に存分に伝わります。

食べ終えた感想ですが、各パーツは特に問題なく仕上げられている反面、麺とスープの相性については少なからず不満を感じる結果でした。

ただ、正統的な家系のスープはブレ有きである事から、1回食べただけでその真価を測る事が出来ないのも重々承知しているつもりです。

改めて訪れる機会があれば、スープのコンディションが整っていると思しき開店直後のタイミングを狙って今一度試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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