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「中華そば」@麺や 太華 横浜橋店の写真2022年8月14日(日)

一昨日は台風一過であった事から近場に留まりこちらの店を初訪問。

横浜では唯一の尾道ラーメン専門店であり、竹原の名店である「太華園」の流れを汲む店との事です。

尚、その系譜を更に遡ると、今は無き尾道のレジェンド店である「朱華園」に辿り着きます。

16時34分に到着すると、中途半端な時間であるにも関わらず、店内の席は殆どが埋まっている状況です。

先ずは「中華そば」と「半炒飯」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事5分ほどで先に炒飯が到着です。

早速食べてみると、米粒はモッチリとした弾力を保っていて、ラードのコクや香ばしさと共に仄かな胡椒の風味を感じます。

ただ、味付けはバランス良く纏まっている反面、チャーシューのパサ付きが舌触りから瑞々しさを奪ってしまっている印象です。

そして、炒飯を食べつつ更に待つ事2分ほどで待望のラーメンが到着です。

透明な醤油スープには背脂と共に粗切りのネギが浮いていて、艶やかな平打ち麺の上にはチャーシューとメンマが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、酸味を強めに帯びた醤油ダレの風味と共に、背脂から溶け出た豚脂のコクが口の中に広がります。

出汁は鶏主体のシンプルな構成ではあるものの、概ねの味わいは醤油ダレの酸味やラードの旨味で占められている様に感じます。

尚、酸味はまるで酢で加えたが如く強めに効いてはいるものの、刺々しさを伴う事なく極めて円やかに纏められている印象です。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの中細麺が適度な硬さに茹でられていて、滑らかな啜り心地と共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、麺にはスープが染みると共にラードが存分に絡み込み、噛み締めるとそれらが混ざる事で味わいに豊潤な奥行きを与えます。

次にチャーシューを食べてみると、豚腿肉と思しき赤身が豊富な煮豚が極めて薄めにスライスされています。

味付けは極軽めに抑えられてはいるものの、赤身が強くパサ付いている事から肉質の旨味が至って舌に伝わり難い印象が否めません。

食べ終えた感想ですが、背脂の甘味と醤油ダレの酸味が絶妙に重なる事で味わいに独特なフックが生み出されている様に感じました。

ただ、醤油ダレは予め寸胴のスープに加えられている事から、熱による醤油の酸化が酸味の正体である可能性も強ち否定出来ません。

それを確認する為にも、次回はスープを仕込んだ直後の昼食時に改めて訪れてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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