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「豚骨」@TOKYO 豚骨 BASE MADE by 博多一風堂 ecute品川サウス店の写真2022年8月23日(火)

この日は品川でクライアントとの会議を終えてからこちらの店を初訪問。

こちらは「一風堂」が創業時に提供していた「白丸」の復刻をコンセプトとするネクストブランドです。

尚、私は創業から数年後の味を一応体験した事があるものの、衝撃を受けた事は覚えている一方で味に関する記憶は一切ありません(汗)

17時16分に到着すると、夕食には早い時間である事から店内の先客は未だ疎らな状況です。

先ずは「豚骨」の食券を購入し、着席すると共に麺の硬さを聞かれたので、空かさず「普通」と伝えると待つ事3分ほどでラーメンが到着です。

強めに乳化された豚骨スープには薄らと背脂が浮いていて、艶やかな細麺の上にはチャーシュー、キクラゲ、モヤシ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて至って円やかな塩味と共に、濃厚でいて一切雑味を伴わない豚骨出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は恐らく豚骨のみと思われますが、油っぽさやゼラチン質に有りがちな臭味を伴う事なく骨随の旨味だけが極めて緻密に溶け込んでいます。

また、スープはニンニクの風味を仄かに帯びてはいるものの、豚骨の旨味を遮断する事なく味わいに極めて巧妙なフックを与えている印象です。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が若干硬めに茹でられていて、噛み締めると靱やかなコシや張りと共に明確な小麦の風味を感じます。

加水は明らかに低め寄りではあるものの、博多豚骨に有りがちな粉っぽさを伴う事なく、まるで熟成が施された様な艶やかな肌を備えています。

そして、細麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると小麦の甘味とスープの旨味が重なる事で味わいに一際豊潤な奥行きが生み出されます。

次にチャーシューを食べてみると、小振りな豚肩ロースの煮豚が適度な厚みにスライスされています。

肉質には潤いが存分に保たれてはいるものの、生姜の風味を仄かに帯びた醤油ダレの味わいで肉質の旨味が幾分覆い隠されている様に感じます。

食べ終えた感想ですが、長年に渡り世界中で支持され続けて来た「一風堂」ならではの貫禄が存分に伺える極限まで研き込まれた味わいでした。

初めて「一風堂」で食べた時は強烈な衝撃を受けたものの、急拡大を始めた辺りから次第と感動が薄れると共に何時しか足が遠退いていました。

ただ、今や創業から37年を迎え、長い年月を掛けて少しづつ改良を積み重ねた結果、今の様な洗練された味わいに辿り着いたのかも知れません。

機会があれば今一度「一風堂」を訪れて、久々に「白丸原味」を食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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