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「ラーメン」@覆めん 花木の写真2022年9月2日(金)

昨夜は仕事帰りに前々から気になっていたこちらの店を初訪問。

こちらは「一条流がんこ」の系譜を継ぐ「覆面智」出身の店主が約2年前に開業した店です。

18時53分に到着すると、店内の席は2席のみ空いている状況です。

先ずは「ラーメン」の食券を購入し、席に着いて食券を渡すと待つ事5分ほどでラーメンが到着です。

透明なスープは濃いめな醤油の色を帯びていて、黄色く染まった細麺の上にはチャーシュー、メンマ、刻みネギが乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、若干強めな醤油の風味や塩味と共に、重厚でいてシャープな出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は恐らく豚や鶏の動物系に煮干しや昆布と思われますが、分厚い動物の旨味が発射台となって魚介が鮮やかに効いています。

尚、煮干しは旨味の他にも仄かな苦味を与えていて、尚且つ豚の重厚な旨味の中に時折鶏油に似たコクが舌を鮮明に過ぎります。

一方、スープからは些か塩っぱさを感じるものの、仄かな甘味が塩角を幾分丸めている様に感じます。

とは言え、加糖的な甘味は至って希薄である事から、正体は根菜から出た甘味である様な気がします。

醤油の風味や塩味が強調されてはいるものの、出汁の旨味が醤油に負けじと味わいを占めている点からは出自の面影が伺えます。

次に麺を食べてみると、低加水寄りの細麺が硬めに茹でられていて、噛み締めるとプツリとした歯切れと共に仄かな小麦の風味を感じます。

そして、細麺にはスープが存分に絡み込み、啜り込むと小麦の甘味とスープの旨味や塩味が混ざる事で味わいに更なる膨らみが生まれます。

色粉で黄色く染まった麺からも出自の面影を感じる一方で、何故かスープを飲んだ時よりも麺を食べた時の方が塩味を幾分強めに感じます。

次にチャーシューを食べてみると、豚バラ肉のロール煮豚と小振りな豚腿肉の焼豚が何れも適度な厚みにスライスされています。

豚バラ肉は触れただけで崩れるほどホロホロに仕上がっていて、噛み締めると赤身の旨味と共に脂身のコクや甘味が舌に存分に伝わります。

一方、豚腿肉は香ばしい薫香を帯びていて、噛み締めると柔らかな弾力を感じると共に、凝縮された肉質の旨味が舌に鮮やかに伝わります。

焼豚に関して言えば、私が今まで食べた中でも間違いなく5指に入るほどの素晴らしい味わいでした。

食べ終えた感想ですが、出自の面影を残しつつもオリジナリティーを感じさせる極めて秀逸な味わいでした。

一方、私以外の客は皆「わんたん」を食べていて、尚且つ4種類の中から個数や種類が自由に選べる様です。

改めて訪れる機会があれば、次回は私も「わんたん」を是非試してみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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