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「らーめん並」@本牧家 本店の写真2022年11月23日(水・祝日)

昨日は家系の歴史を語る上で外せないこちらの店を初訪問。

と言うか、ラーメン好きでありながら今まで未訪のままでした(汗)

こちらは「家系御三家」の一角を担うと共に、数多の名店を輩出して来た家系のレジェンド店です。

14時05分に到着すると、店内の待合席では3名の先客が空席を待つ状況です。

先ずは「らーめん並」の食券を購入し、待合席に着いて4分ほどで席に案内されました。

そして、食券を渡すと好みを尋ねられた為、何時もの如く「普通」と伝えると待つ事9分ほどでラーメンが到着です。

薄らと乳化されたスープには刻みネギが浮いていて、中太麺の上にはチャーシュー、ホウレン草、海苔が乗っています。

先ずはスープを飲んでみると、適度でいて輪郭を保った醤油の風味と共に、仄かに臭気を帯びた動物出汁の味わいが口の中に広がります。

出汁は豚や鶏の動物系が主体と思われますが、骨っぽさやコラーゲン臭を抑えつつも髄や肉質のエキスが緻密に溶け込んでいる印象です。

一方、醤油ダレは微かに塩味の尖りを残していて、尚且つそれがスープに溶け込んだ動物の旨味に適度な輪郭を与えている様に感じます。

また、スープは豚骨に有りがちな臭味を帯びてはいるものの、私個人的には熟成臭と言うより生ガラから来る獣臭に近い様な気がします。

総じて言うと、濃度に頼る事なく味わいが巧妙に縁取られた匠の技術を伺わせる仕上がりです。

次に麺を食べてみると、家系特有の逆切り麺が適度な硬さに茹でられていて、モチモチとした弾力と共に瑞々しい小麦の風味を感じます。

そして、平麺にはスープが潤沢に絡み込み、噛み締めると小麦の甘味と動物の旨味が重なる事で味わいに豊潤な奥行きが生み出されます。

次にチャーシューを食べてみると、脂身が豊富な豚肩ロースの煮豚が若干厚めにスライスされています。

赤身は極めて肉々しい弾力を保っていて、噛み締めると浅めに染みた醤油の風味と共に赤身の旨味や脂身の甘味が舌に存分に伝わります。

そして、卓上の刻みニンニクを一匙加えてみると、ニンニクの風味が出汁の旨味を一切遮る事なく味わいに更なる膨らみを生み出します。

食べ終えた感想ですが、クラッシックなスタイルを保ちつつ長い年月を掛けて研き上げられたレジェンドと呼ぶに相応しい味わいでした。

世間では濃厚な家系が主流を占めつつあるからこそ、クラッシックなスタイルを堅持するこちらの存在は極めて貴重である様に感じます。

尚、こちらは1999年に現在の地に移転されましたが、創業の地は何と我が家から徒歩圏内であった様です(笑)

現在の場所は私にとっては著しく訪れ難いものの、機会があれば改めて訪れると共に古き良き家系を再び堪能したいと思います。

ご馳走さまでした。

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