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「ラーメン」@啜り処 粋元の写真2023年4月16日(日)

本日は1軒目を出てからレンタカーで移動してこちらの店を初訪問。

こちらは元々訪問する予定ではなかったものの、1軒目の女将に勧められた事から急遽予定を変更して訪れる事とした次第です。

11時32分に到着すると、店の前では先客である3人組が入店待ちの状況です。

ただ、4分ほどでカウンター席が空いた事から、先客より先に店内に通される事となりました。

そして、席に着いて「ラーメン」を注文すると、待つ事僅か3分ほどでラーメンが到着です。

緩やかに乳化された豚骨スープは醤油の色味を帯びていて、中細麺の上にはチャーシュー、ホウレン草、刻みネギ、海苔が乗っています。

また、チャーシューの下には佐伯ラーメンの象徴である胡麻と共に微量の胡椒が潜んでいました。

と言うか、一目見て明らかに家系ラーメンを意識している事が分かり易く伝わるビジュアルです(笑)

先ずはスープを飲んでみると、仄かに効いたニンニクや胡椒の風味と共に、幾分骨っぽさを孕んだ豚骨出汁の旨味が口の中に広がります。

1軒目に比べると些か油感が強めではあるものの、油分やゼラチン質の臭味を伴う事なく骨髄の緻密な旨味が至って円やかに効いています。

ただ、卓上調味料で客が自由に味を調整する事を意識してか、敢えてニンニクや胡椒の風味は若干感じる程度に留められている印象です。

尚、九州の豚骨にしては醤油の色味が濃いめではあるものの、加糖で与えた甘味によって醤油のキレや塩味が徹底して丸められています。

強いて例えるならば、佐伯ラーメンの面影を薄らと残しながら甘め且つライト寄りに仕上げられた醤油豚骨ラーメンと言った面持ちです。

次に麺を食べてみると、艶やかな中細麺が適度な硬さに茹でられていて、モッチリとしたコシと共に極めて鮮明な小麦の風味を感じます。

始めは靱やかな食感から多加水寄りである気がしたものの、微かな粘りと風味の強さを勘案すると幾分低加水寄りである様な気もします。

そして、中細麺にはスープが存分に絡み込み、噛み締めると小麦の甘味と豚骨の旨味が重なる事で味わいに一段と膨らみが増す印象です。

次にチャーシューを食べてみると、ロール状に巻かれた豚バラ肉の煮豚が若干薄めにスライスされています。

肉質はパサ付く事なく柔らかな弾力を保っていて、尚且つ味付けが控えめである事から赤身の旨味や脂身の甘味が舌に素直に伝わります。

食べ終えた感想ですが、地元が誇る御当地ラーメンをベースに果敢にアップデートを試みた攻めの姿勢がヒシヒシと伝わる味わいでした。

ただ、ニンニクの存在感が些か希薄である事から、私が抱いていた佐伯ラーメンのイメージからは乖離している印象が否めませんでした。

改めて訪れる機会があれば、次回は卓上のニンニクパウダーを存分に振り掛けて食べてみたいと思います。

ご馳走さまでした。

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