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「季節のつけ麺(梅つけ麺)」@麺屋 風火 草津元店の写真滋賀は草津にて所用。となれば、問答無用でこの店「麺屋風火 元店」に再訪問する運びに。








○ 入店

平日の19時前。満席どころか行列ができているという展開も考えたが、思いのほかスムースに着席できた。
もっとしかしそれ以上にスムースに感じたのは、注文したものが供される時間。
私が注文したのは4月より春季限定で供されている「季節のつけ麺(梅つけ麺)」(大盛り、1.5玉)なのだが、
ものの5分も経たない内にやってきたのである。
早いね~。


○ 季節のつけ麺(梅つけ麺)


・麺

麺屋棣鄂製のつけ麺用の麺である「MTG」を使用。
MTGとは「麺哲越え」を意味し、簡単にいえば豊中 麺哲の庄司氏(赤シャツさん)提供のレシピに
さらに改良を加えて開発された麺である。
昨夏にこの麺を巡っての諸々の擦った揉んだがあったようで、いまだにこの麺を提供し続けているのは
もはやこの麺屋風火(元店も大津青山店も)だけとなっている。

さて。
この店がMTG(思わず「MTV」だとか「MTB」と言ってしまいそうになるのは私だけだろうか)を
供し続けていることを知ったのは、実はつけ麺を食した後であったのだが、麺のテイストやフレーバー以上に、
あるいはつけ麺としては随分と細めのサイズ以上に、その表面をコーティングしているものに
注意を引かれた。
何か油っぽいタレもしくは油そのもので和えられていたのである。
予め和えられているものを供すのか、または注文が入ってからこの細麺(つけ麺基準で)を
超速で「茹で→締め→和え」がなされているのかはわからなかった(厨房から離れたテーブル席に座ったため)。
しかし供されるまでの早さを考えれば、前者なのだろう。

この方法ならば、店側がつけ麺を作る時間及びお客さんの待ち時間が大幅に短縮できる。
また、私は新宿めんや 風花 本店で経験済みであったが、つけ麺の麺が和えられていること自体が斬新だ。
これらがメリットなのだろう。
しかしその反面、細麺であることも影響しているのかもしれないが、オイリーに過ぎるとも言えなくない。
だからせっかくのMTGそのものが味わいにくかったし、しかも何口も食すとクドいと感じられなくもない。
デメリットといえば、そういったところだろうか。

・つけ汁

風火といえば豚骨だというイメージがあるが、このつけ麺では鶏ガラが用いられているようだ。
そこに背脂や魚介(魚粉含む)、梅、塩ダレが絡んでくる。
ただし実感としては、鶏よりも豚を強く感じられた。
それが背脂のせいかその他諸々の要因が絡みあってのことなのかはわからない。
また、麺に続いてオイリーであることと熱々であることも付記しておこう。

テイストはどうか。
なかなかどうして。これが結構美味い。
梅以外の要素の集合体は割合にハードなテイストなのだが、それを梅がスッキリと纏め上げている。
梅をあまり好まない私でさえ、美味いと感じられるものであった。

・麺をつけ汁に通して食す

細麺と梅、あるいは具のカイワレやきゅうり(らしきものが和えられ、刻まれている)、
大葉などの効果があってのことか、スッキリと美味い。
麺のオイリーさはやはり気になるものの、なんとか目をつぶることができる。
しかしそれも序盤だけ。
中盤以降は油っぽさが応えてきて、満腹感と少し後の胸ヤケに苦しめられる。
結局、いつもなら2玉イケる私が1,5玉の麺を最後まで食べ切れなかった…。
また、食欲も体重も私の約1.5倍で、通常ならつけ麺2玉とサイドメニュー1品程度ならば難なく平らげてしまう
連れの男でさえ、同じつけ麺の1.5玉と漬けトロごはん(チャーシュー丼)で音を上げていた。

・具

つけ汁中にチャーシュー、大葉、ネギ、そして麺上にカイワレ、キュウリ(多分)、味玉半個、メンマ。

・出汁割/スープ割

濃度が低くなって飲みやすくなるが、特別に味わいの変化があるというわけではない。


○ 退店


オイリーな麺にちょっとヤラレてしまったが、つけ汁のオリジナリティーもテイストも良質であるために
「惜しい一杯」だと悔やまれる。
それでも興味のある方は、並(1玉)で十分かもしれない。
しかし「普通の麺で食してみたい」というのが、私の嘘偽りない本音なのだが。

投稿 | コメント (2) | このお店へのレビュー: 2件

コメント

 毎度、昼専です。
>いまだにこの麺を提供し続けているのはもはやこの麺屋風火(元店も大津青山店も)だけとなっている。
~そう云えば・・・・聞こえないですね。勿体無い様な気がしてなりませんが・・・。

>この店がMTG(思わず「MTV」だとか「MTB」と言ってしまいそうになるのは私だけだろうか
~いえいえ、、「私も」ですよ!(笑)

 <風花>・・・行った事有りませんが、その「オイリー」「胸やけ」・・・・
なんか、この店のボンヤリとしたイメージは「テクニック・和風」でしたので、違和感がありそうですね。
確かに「普通の麺で食してみたい」と拝読させて頂いただけでも感じますね・・・。

昼飯専門 | 2009年5月30日 12:24

昼飯専門さん コメントありがとうございます

>>いまだにこの麺を提供し続けているのはもはやこの麺屋風火(元店も大津青山店も)だけとなっている。
>~そう云えば・・・・聞こえないですね。勿体無い様な気がしてなりませんが・・・。

その辺りの事情は公式ブログで詳しく述べられていますが、何とも勿体無いですね。
名を変え、さらに進化させた麺でも開発して欲しいものです。

><風花>・・・行った事有りませんが、その「オイリー」「胸やけ」・・・・

申し訳ありません。説明不足でした。
風花のつけ麺(限定及び季節限定だったようです)の麺は和えられているということでのみ、風火の麺と
共通しています。
風花のものは塩ダレ+柚子胡椒で軽く和えられていて、オイリーどころかふわりと甘く軽い感じでしたよ。

全然関係のない話を一つ。
来週神戸に行く用事ができたので、当初麺道 しゅはり 六甲道本店ラーメン虎一番の2店に行くつもりでした。
そしてそれに迷いはありませんでした。
しかし!!
らあ麺と餃子のお店 たか和だと?!」。
今は迷いに迷っています。
いやはや…。
恨みますよ昼飯専門さん!!

ではでは

poly-hetero | 2009年5月31日 19:36